【教員・修了生受賞】計測自動制御学会「2025年度学会賞(技術賞)」を受賞
2025.09.26
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2025年8月29日(金)に計測自動制御学会から、大学院システム工学研究科の谷﨑隆士教授と大学院修了生の福山歩武さんに「2025年度学会賞(技術賞)」が贈呈されました(日鉄テックスエンジ株式会社殿との共同受賞)。
【受賞者紹介】
◆谷﨑 隆士 教授
システム工学研究科 教授
◆福山 歩武さん
システム工学研究科情報コース 2025年3月修了
東洋製罐グループホールディングス株式会社勤務
【受賞内容】
計測自動制御学会 2025年度学会賞(技術賞)
【受賞テーマ】
機械学習と最適化のハイブリッド手法を用いた最適操業条件の設計法
【受賞理由】
製造業において、製品製造のプロセスモデルを個別研究してモデリングすることが難しいケースが数多く存在する。そのような状況下においても、良品を安定製造できる操業条件の設計法が強く求められている。本開発技術は、勾配ブースティング決定木(GBDT)手法と0‐1整数計画法を組み合わせて、「データ駆動型の最適操業条件の設計法」を提案するものであり、実用的で産業応用上の有用性が高いことから技術賞に値すると判断する。