本学部の教員と卒業生の共同研究論文が公益社団法人日本鋳造工学会の論文賞を受賞しました。

2021.07.20

本学部機械工学科の信木 関教授と旗手 稔教授、及び大学院修了生の山田 翔平さんと宮本 論卓さんの共同研究論文が、公益社団法人日本鋳造工学会の「論文賞」を受賞しました。
日本鋳造工学会とは日本の鋳造に関する学問、技術の進歩、向上とそれに伴う鋳造業界の発展を目的に1932年5月に設立され、鋳造工学に係わる学術および技術の振興を図り、日本および世界のものづくり基盤産業の発展に寄与し、社会の豊かな生活を実現することを理念とした学術学術団体です。

本研究論文は、大学院修了生の宮本さんが現在勤務している株式会社宇部スチ-ル様から寄附研究を依頼され、試料溶製は同社で行なわれた供試材を、本学部材料プロセス工学研究室で強度試験評価し、当時、同研究室に所属していた山田さんと宮本さんの修士論文として、産学連携の共同研究の内容をまとめた論文です。

◆公益社団法人日本鋳造工学会
受賞:論文賞
受賞論文:フェライト基地球状黒鉛鋳鉄の衝撃特性と破壊靭性
筆頭者:信木 関教授(工学部機械工学科)
【共同研究者】
工学部機械工学科:旗手 稔教授(近畿大学工学部長)
大学院システム工学研究科 修了生:山田 翔平さん
大学院システム工学研究科 修了生:宮本 論卓さん