実験動物慰霊祭を広島キャンパスで執り行いました

2021.02.17

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令和3年2月16日、キャンパス内にある次世代基盤技術研究所にて、令和2年度実験動物慰霊祭を執り行いました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学生達はオンラインでの参列とし、祭場には工学部教職員14名が参列しました。
冒頭、教育・研究のために犠牲になった実験動物に黙祷を捧げ、続いて参列した教職員が、研究のために尊い命を捧げてくれた実験動物の冥福を祈りながら一輪ずつ菊の花を手向けました。

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工学部実験動物小委員会委員長 山田 康枝 教授より、「この1年、新型コロナウイルスワクチンの開発に関連して、世界中で過去に類をみない膨大な数の動物実験が行われています。私たち人類の健康は、多くの動物の犠牲によって成り立っているという事を改めて認識し、今後も動物に対して敬意と愛情を持って接するとともに実験データを大切に扱わせてもらわなければいけません。」と閉会の挨拶がありました。

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