ロボット競技会2020年度 第2回大会を開催しました
2020.12.25
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12/22(火)、ロボティクス学科3年生の学生による「ロボット競技会」の、2020年度第2回大会がオンラインで行われました。(第1回大会についてはこちらから)
例年は「ロボット創成実験」という授業の中で、実際に学年全員が一堂に会して実際にロボットを製作して競技会を行っていましたが、第1回大会同様、今回も、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を踏まえ、コンピュータ上にロボットを生成するシミュレーション形式での競技会となりました。
【16班(画像左)の動画はこちらから】
【24班(画像右)の動画はこちらから】
今回も、"フィールドの中を、より多く自分のチームカラーに塗れた方を勝ち"とする基本ルールの下、Zoomを介して学生の製作したロボット同士で勝負をしました。(基本競技ルールは第1回大会を参照)
①勝負するフィールドが前回より増加
②使用できるセンサが前回より増加
③前回は、学部生とTAが対戦する形式のみだったが、今回は、TAとの対戦での予選を勝ち抜いた上位8チームによる、学部生同士の決勝戦も開催
などの変更があり、学生のロボットも第1回大会に比べてレベルアップしているため、第1回大会以上に白熱した展開となりました。
決勝の様子を動画でご覧ください↓
【動画はこちらから】
近畿大学工学部では、コロナ禍により、後期授業は、対面授業・オンライン授業・そして対面とオンラインのハイブリッド型授業を取り入れています。
工学部なので、実習系の授業は全て対面かというとそうではなく、3密のリスクを回避すべく各教員が工夫をして新しい実習授業方式をどんどん実践しています。
今回のロボット競技会のシミュレーション形式での実施もその一つです。もちろん対面の実習で学ぶことも多いですが、今回はオンライン実習ならではの新しい学びもあったのではないでしょうか。
2020年12月22日放送のテレビ新広島(TSS)「プライムニュース」内で、本学部のコロナ禍での取り組みについて紹介されました。
こちらもぜひご覧ください。→こちらから(Yahoo!ニュースにジャンプします)