平成30年度実験動物慰霊祭を挙行

2019.02.25

  • 研究 教育
  • 化学生命

2019年2月19日、近畿大学工学部内にある次世代基盤技術研究所にて、平成30年度実験動物慰霊祭を執り行いました。

初めに、今年度、教育・研究のために犠牲になった実験動物に黙祷を捧げました。

ireisai_1.JPG

続いて、参列した工学部教職員、化学生命工学科の学生ら総勢30人が一輪ずつ、研究のために尊い命を捧げてくれた実験動物の冥福を祈りながら、菊の花を手向けました。

ireisai_2.JPG
ireisai_5.JPG
ireisai_3.JPG
ireisai_4.JPG

式典には、これから卒業論文や修士論文に取り組む大学3年生や大学院1年生の学生らも参加しています。

工学部実験動物小委員会委員長 山田 康枝教授から学生に対して

「医学や工学、科学技術の発展や、これから取り組む研究の成果は、数多くの実験動物の犠牲の上に挙げられるものであることを心に留め、実験動物への感謝の念を常に持ち、倫理観を持って研究に取り組んで欲しい。また、今後研究以外でも関わる全ての動物たちにも、ケアを怠ることなく、最大限の愛情を持って接して欲しい」

といったお話しがありました。

ireisai_6.JPG