「組織活動と情報システム」第4回特別講演

2019.01.07

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12月11日(火)、情報学科の専門選択科目「組織活動と情報システム」の特別講演第4回を聴講しました。
この講義では、様々な業界の最前線でご活躍の方から貴重なお話を聞くことのできる「特別講演」を全7回実施します。
第4回の講義は、「銀行業務と地域活性化」と題して、前半はもみじ銀行 営業統括部 部長 隈元 泰治 様にご講演いただきました。もみじ銀行とは、2008年に産学官金連携に関する包括協定を締結し、2009年度より "寄附講座" を開講いただいています。

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地域に根付き、地域のかたがたの信頼を得、地域発展に貢献する地方銀行の役割、銀行業務の近年の変化などをわかりやすくお話いただきました。

後半は 経済産業省 中国経済産業局 総務企画部 企画調査課 崎長 達矢 様より、RESAS(地域経済分析システム)についてご説明いただき、実際にRESASの画面資料からデータ分析をして地方創生企画を立案するグループワークを行いました。

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もみじ銀行 営業統括部地域開発支援グループ 坂田 茂樹 様からもサポートいただき、東広島市における各分野別の人口推移からの気づき、雇用状況の割合から見る産業の課題、目的地検索ランキングから見る観光地・商業施設の集客課題等、データ分析の結果をグループごとに発表し、講評していただきました。

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受講した学生は今後、企業での市場データやビッグデータ分析、官公庁での人口動態、経済センサス等、様々な職業で社会に貢献していく自信につながったと思います。もみじ銀行 隈元様、坂田様、中国経済産業局 崎長様、貴重なご講義をありがとうございました!!