中南米ペルーより硬式野球部学生のボランティア活動報告

2018.03.05

2018年2月13日から3月14日の約1か月間、近畿大学工学部(広島キャンパス)と近畿大学産業理工学部(福岡キャンパス)の硬式野球部の学生たち計11人が、ペルー共和国に、野球振興支援のボランティア活動に行っています!

工学部硬式野球部から参加しているのは、情報学科3年の合津 光貴さん(島根県立益田翔陽高校出身)。写真の左から2番目が合津さんで、JICAペルー事務所にご挨拶をしに訪問した際の写真です。

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このボランティア活動は、産業理工学部とJICA(独立行政法人 国際協力機構)との間で平成28年度に締結された「ペルー共和国野球振興支援に関わる青年海外協力隊ボランティア事業連携」の覚書に基づくもので、学生らがペルーで少年野球の指導を行うものです。

現地の学生たちが報告の写真を送ってくれましたのでご紹介します。

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学生たちは、IPSA(International Peruvian Sport Academy)の選抜メンバーに指導を行うと同時に、さらに年齢の低い小学生を対象にした練習会も行っているそうです。

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約70人ほどの子どもたちが参加しており、高学年の子どもたちには基本的なボールの取り方や投げ方などを指導し、低学年の子どもにはボールに慣れてもらうためにゲームや遊び感覚のメニューを取り入れているとのことです。

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活動を通じて、中南米での野球普及に貢献できるよう、残りの日程も近畿大学の代表として頑張って来てください!
日本から遠く離れた中南米での1か月の生活ということで、身体に気を付けて元気に帰って来てくれるよう祈ります。