ロボティクス学科の授業「ロボット工学実験Ⅱ」を見学してきました
2017.07.10
- 研究 教育
- ロボ
7月5日(水)、ロボティクス学科の授業「ロボット工学実験Ⅱ」を見学してきました。この授業は、ロボティクス学科の3年生を対象に行われている前期科目で、ロボットの制御やロボットを知能化するための技術について、実習を通して学びます。
この日の実習では、新世代のものづくりを支援するために開発された双腕ロボットBaxter(米国Rethink Robotics社製、2014年10月本学に導入)を用いて、課題に取り組みました。Baxterを使う実習は今年度で2回目です。Baxterは、多くの制御機構とセンサを内蔵したヒューマノイド型ロボットで、外部パソコンからセンサ類を自在に制御することができます。
この日取り組んだ課題は、一方のアームの動作に対して、他方のアームの動作を鏡に映したように合わせる(ミラーリング)という動作を行うためのプログラミングの作成でした。
学生たちの様子から、自分たちが考えた通りにロボットを動かすことは難しそうでしたが、ロボティクス学科の黄 健 教授からアドバイスを受け、その場で修正を行いながら課題に取り組んでいました。
3年生の皆さん、この授業を通して、ロボット製作に必要な知識をしっかり身につけてください!