ロボティクス学科の授業「ロボット工作基礎Ⅰ」を見学してきました
2016.05.31
- 研究 教育
- ロボ
5月25日(水)、ロボティクス学科の授業「ロボット工作基礎Ⅰ」を見学してきました。この授業は、ロボティクス学科の1年生を対象に行われている前期科目で、様々なロボットシステムを題材に、開発の基本となる「構想・計画、実験・検証」の手順と考え方を身につけます。
学生は、これまでの授業のなかで、ロボットの仕組みやそれを動かすためのプログラムの作成について学んできました。
この日の授業は、少人数のグループに分かれてオリジナルプログラムを作成し、ヒューマノイドロボットNAOを動かすという内容です。どのグループも試行錯誤しながら、NAOの動作やシナリオを作成していました。
授業の最後に、NAOを使ってプログラミングの発表を行いました。この日発表したのは、4つのグループです。NAOと一緒に"ようかい体操第一"を踊るグループや、NAOと漫才をするグループ、NAOに一人二役の演劇をさせるグループなど、どの発表も学生の感性を生かした斬新な発想によるもので、楽しみながらプログラムを作成した様子が伝わってきました。
どれもおもしろい内容ばかりで、終始笑い声が絶えず、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
発表を終えた学生に感想を聞いたところ、"自分が考えたとおりにロボットを動かすのはとても難しかった"そうです。
1年生の皆さん、この授業を通して、ロボット製作に必要な基礎知識をしっかり身につけてください。これからの皆さんを応援しています!