警察と学生で、道交法違反防止の声掛けをしました!

2015.12.11

今年(2015年)12月1日から、道路交通法施行細則の一部が改正され、車両運転中のヘッドホン・イヤホンの使用に関する規則が厳格化(罰則:5万円以下の罰金)されたことは、もうすでに、ニュース等で、皆さんご存知かと思います。

近畿大学工学部でも、自転車を使って通学している在学生が多くいるということで、12月8日(火)の早朝、キャンパス内の駐輪場で、東広島警察署ご協力の下、学生たちへのチラシ配布と声掛けを実施しました。

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今回の啓発活動では、学友会執行部、硬式野球部、空手道部の学生が中心となって、自転車通学者を中心に、在学生や教職員に対して呼びかけをしました。

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近畿大学工学部のある東広島市高屋町は、複数の学校があり、ベッドタウンでもあるため、学生・生徒が多く、また、車が多い街でもあり、朝の通勤・通学時間帯は、大変混み合っています。

そんな中で、イヤホンやヘッドホンをしながらの運転をすると、必要な音や声が聞こえにくく、周囲の状況把握が遅くなり、自転車と歩行者の事故、自転車同士の事故、そして、自転車と自動車との事故が起こりかねない、かなり危険な状態となります!

ちなみに、今回の法改正の対象になる"車両"には、自動車やバイクも含まれるので、自動車通学・バイク通学している学生の皆さんも他人ごとではありませんよ!!

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今回の活動に参加した、情報学科3年で学友会長の田中 宏享さん(大阪府・清明学院高等学校出身)に話を聞くと、「イヤホンをして通学している学生が想像以上にとても多かったです。学生にとって、罰金5万円は非常に痛手だと思いますし、それが無くても、ルールはちゃんと守ってほしいです。今回、チラシを渡しているときも、イヤホンをしていて聞こえない人がいるようで残念でした。」とのこと。

自動車通学、バイク通学、自転車通学をしている在学生の皆さん。事故の被害者にも加害者にもならないよう、交通ルールを守って、安全に通学してくださいね!