「市長とトーク!日本一住みよいまちづくり」開講!藏田市長が来学されました

2015.10.09

9月30日(水)、近畿大学工学部にて、東広島市の寄付講座「東広島学」2回目の講義が行われ、東広島市市長 藏田 義雄 様が講師として来学されました。

近畿大学工学部が位置する東広島市。「東広島学」では、縁あって大学生活を過ごすことになったこの市の歴史・文化・伝統、行政、産業について知り、地域との関わりを理解するとともに、社会活動の意義や生き方を学びます。この講義は公開講座形式になっていて、近畿大学工学部の学生だけでなく、市民の方々も受講されています。

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第2回講義(9/30開講)では、東広島市市長 藏田 義雄 様を講師にお招きし、「市長とトーク!日本一住みよいまちづくり」と題して、ご講義いただきました。

物流アクセスもよく、災害が少ない東広島市には世界のナンバーワン企業やオンリーワン企業が集まり、近畿大学工学部、広島大学、サイエンスパーク内の試験研究機関等の研究施設との共同研究も盛んです。企業、その企業で働く人、そして技術を学ぶ人がそろっている東広島市は、中国地方の中で人口が増加している6つの市のうちの一つです。

市長からは、「1人前の人間として、社会人として、責任を持って地域の未来について考えてほしい」「まず声をあげてほしい。その声が町や人を動かし、地域を動かしていく。」といったお話がありました。また近畿大学工学部の学生に向けて、「大学では勉強も大事だが、仲間とのつながりを大切にしてほしい。卒業して日本中に散らばっても、仲間のつながりがありがたいと思うときがきっと来る」というメッセージもいただきました。

講義の後半には質問タイムも設けられ、学生や市民の皆さまから様々な質問が投げかけられました。

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政治、都市計画、ボランティアのあり方についての話から、今年のカープについての話まで・・・。

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学生らしい大胆な提案に、市長がのけぞる場面も!
どんな声にも真摯に耳を傾けてくださる市長を囲み、講義は和やかな雰囲気に包まれました。藏田市長、貴重なご講義をありがとうございました!

「東広島学」では今後も、東広島市の各分野で活躍するコミュニティ・サービスの第一人者を講師に迎え、一市民としての社会活動の意義や生き方を学んでいきます。