藏田市長による講義「市長とトーク!日本一住みよいまちづくり」を開講

2014.09.30

今年度も、後期から、「東広島学」が始まっています。

近畿大学工学部がある広島キャンパスは、広島市の東隣、県の中央部に位置する「東広島市」にあります。

縁があって4年間の大学生活を過ごすことになった「東広島市」について、もっと学生たちに知ってもらいたい。
また、地域貢献活動に参加して、地域の方との交流をしてほしいといった想いで、東広島市と近畿大学との連携により、市の寄附講座として行っている授業がこの「東広島学」です。

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講師を務めていただくのは、東広島市の歴史・文化・行政・産業について見識のある地域の方々。
第2回講義(9/24開講)では、東広島市の藏田 義雄市長に講師を務めていただき
「市長とトーク!日本一住みよいまちづくり」と題して、ご講演いただきました。

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東広島市は、今年、市制施行40周年を迎えました。
中国地方にある54の市の中で、人口が増加している5つの市の中の1つであり、現在、新しい芸術文化ホールや新駅の建設も始まっている、勢いのある「東広島市」。
この市をもっと住みよいまちにするために必要なものとして
(1)人づくり (2)安心づくり (3)快適づくり (4)活力づくり (5)自立のまちづくり
の5つを挙げてご紹介いただきました。

最後は聴講した市民の方との質疑応答の時間も設けていただきました。
「"酒蔵通り"の観光地化について」「市内にある空き家の有効活用方法について」「市の中心部以外の交通網の整備」など。
市民からの質問や要望に一つずつ、現状を説明されたり市長のお考えを示されたりしました。

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大学生へのメッセージとしては、勉強だけでなく、遊びや仲間づくりなど、今しかできないことはたくさんあるのだから「今しかないこの4年間に、良い意味で滅茶苦茶してほしい!」とのお言葉をいただきました。

藏田市長、ありがとうございました。

10月11日(土)・12日(日)、東広島市では、市の最大イベントである「酒まつり」が行われます。
毎年20万人を超える人出がある日本酒の祭典ですが、お酒が飲めなくてもご家族そろって楽しめます。
この「酒まつり」に参加すれば、東広島市の魅力が体験できるはず♪

この機会にぜひ、東広島市にお越しください!在学生の皆さんもぜひ参加してみてください!