【建築学科】タマサート大学とチェンマイ大学の留学生との共同設計演習

2014.05.21

  • 建築

3月24日~28日、工学部にタイのタマサート大学とチェンマイ大学の留学生約30名が来学しました。
この授業では、国際交流を目的に建築学科の学生と留学生が共同で設計演習を行います。
今回の演習課題は、広島の観光地である宮島の建造物やシンボル、町並みを設計するというものでした。

初日は、留学生の皆さんの歓迎式と開講式を行いました。
初めに京極学部長、安尾国際交流部長から挨拶があった後、建築学科 市川先生により、設計演習の説明、課題地の宮島について、また広島の観光地やご当地グルメとしてお好み焼き、もみじ饅頭などの紹介がありました。
市川先生.jpg
続いて、タマサート大学とチェンマイ大学の教員より各大学で行われている研究内容などの紹介がありました。

昼食は学食でのランチタイム!
初めて見る日本食に戸惑いながらも美味しそうに食べてくれました。
ランチ.jpg

2、3日目は、課題地の宮島巡りです。
題材になりそうな宮島の建物、シンボル、町並みなどを熱心に視察していました。
宮島視察.jpg 集合写真.jpg
4日目は、設計演習の発表準備です。
グループごとに模型や図面、発表資料を制作しました。
発表資料作り①.jpg 発表資料作り②.jpg
最終日、グループごとの発表を行いました。
どのグループも制作は短期間でしたが、完成度の高い発表でした。
発表①.jpg 発表②.jpg
最後に講評、修了証授与を行いました。
大学にいながら海外の学生との交流という貴重な経験ができるのが建築学科の特徴です。
逆に本学の学生たちが長期休暇を利用して短期留学に行くこともできます。

将来、学生たちが世界で活躍する建築家になることを願います!