奥冨利幸教授が「東アジア都市史学会」第3回国際学術大会で研究発表を行いました。

2020.10.26

奥冨利幸教授が2020年10月17日(土)に開催された「東アジア都市史学会」第3回国際学術大会にて、「昭和期の能楽堂における空間的伝統性について」(A study on traditional character of Noh theater spatial structure in Showa era)と題して、昭和期に建設された伝統芸能施設である能楽堂を対象として、能楽堂内に設置された能舞台と見所の位置関係や大きさなどから、どのように伝統的な演能空間が保持されてきたのかを解説しました。
東アジア都市史学会は、日本都市史学会、韓国都市史学会、中国上海市歴史学会が共同で主催する国際学術大会ですが、今年は、コロナ禍の中でzoomを使用しての開催となりました。学術大会は、法政大学の高村雅彦教授を中心に運営され、法政大学の陣内秀信教授、韓国芸術総合大学の禹東善教授、上海社会科学院の熊月之教授などが基調講演を行い、青山学院大学の伊藤毅教授が大会の総評を行って閉会しました。