教員紹介

河内 香織
  • 河内 香織
  • 講師
所属 農学部 環境管理学科
農学研究科
学位 博士(農学)
専門 森林生態学、河川生態学
コメント 渓畔林と河川のつながり、河川の物質循環や食物連鎖、水生昆虫と魚類の行動や捕食被食関係について研究しています。また、ダムや浄水場に堆積した底泥の有効利用に関する研究も進めています。
備考 <報道関連出演・掲載一覧>

●2016/11/29
 TBS系列「Nスタ」
 特定外来魚「アメリカナマズ」が環境に及ぼす影響について
リサーチマップリンク https://researchmap.jp/k-kochi

学歴/経歴

学歴

  • 2001年4月 - 2004年3月
    東京大学大学院農学生命科学研究科

経歴

  • 2011年4月
    近畿大学農学部 講師
  • 2008年4月 - 2011年3月
    埼玉大学 学術振興会特別研究員PD
  • 2008年1月 - 2008年3月
    国立環境研究所

研究活動情報

研究分野

  • 環境・農学, 環境材料、リサイクル技術
  • 環境・農学, 循環型社会システム
  • ライフサイエンス, 森林科学

研究キーワード

希少魚類, 落葉, 分解実験, ダム切り下げ, 遡河性魚類, リターバッグ, 修復工法, 破砕食者, ダム, 資源循環, 底泥有機物, 物質循環

論文

  1. A possibility of blueberry cultivation using dredged sludge -A case study using rabbit eye blueberry- , PAWEES & INWEPF International Conference, proceedings pp , 1075-1083 , 2018年11月 , 査読有り
  2. Distribution of bamboo forests and their influence on other types of forest in Nara Prefecture, Japan , 河内香織 , Bamboo Journal , 30 , 18-28 , 2017年 , 査読有り
  3. Macroinvertebrate community in a stream flowing through the secondary forest surrounding Nara campus, Kindai University, Japan , Memoirs of the Faculty of Agriculture of Kinki University , 50 , 55-63 , 2017年 , 査読有り
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書籍等出版物

  1. 親水スペースについて大和川のワンドの事例から考える , 河内香織 , 単著 , 一般財団法人自然学総合研究所発行いのち四季彩時 , 2017年8月
  2. 学生と共に河川環境を見つめる , 河内香織 , 単著 , 独立行政法人水資源機構 広報誌 , 2017年3月
  3. 生態系の環境 , 河内香織 , 分担執筆 , コラム , 朝倉書店(浅枝隆編) , 2011年
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講演・口頭発表等

  1. 奈良県布目ダムにおけるチャネルキャットフィッシュの食性 , 小林誠, 河内香織 , 第68回 魚類自然史研究会 , 2019年7月9日
  2. 奈良県布目ダム及び下流河川に生息する Ictalurus punctatusを中心とした魚類の食性 , 小林誠, 河内香織 , 日本生態学会 , 2019年3月
  3. コバントビケラ(Anisocentropus kawamurai)幼虫の巣材,及び餌選択性に関する研究 , 野本将太郎, 河内香織 , 日本生態学会 , 2019年3月
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MISC

  1. 森林-河川-沿岸海域のつながり : 粗粒有機物や栄養塩の移動と水生生物との関係(<特集1>境界で起こるプロセスに注目して河川生態系を理解する) , 河内 香織 , 日本生態学会誌 , 64 , 2 , 119 , 131 , 2014年 , http://ci.nii.ac.jp/naid/110009851611
    概要:本論文は、特集号のテーマである&quot;生態系の境界&quot;における現象について、河川に焦点を当てつつ理解を深めることを目的として執筆した。様々な現象が相互作用する渓畔林と渓流、河川上流域と沿岸海域における有機物と生物のつながりに着目して、筆者が行った北海道での研究を中心として既発表論文の解説に他文献のレヴューを加えた形で展開した。最初に、河川上流において渓畔林から渓流への粗粒有機物の流入について概説した。温帯における河川上流域は渓流の周囲が渓畔林に覆れているため、渓畔林と渓流とが密接に相互作用する場所である。渓畔林で生産された有機物の一部は渓流に流入することにより、水生動物の食物資源、生息場所、あるいは巣材として渓流生態系に組み込まれる。流入量やタイミングは様々な要因によって規定される。次に、上流から沿岸海域に流出した粗粒有機物の海洋生物による利用について紹介した。国内では陸上起源の有機物が沿岸に生息する海洋動物に利用されている事例、されていない事例の両方が発表されている。最後に、沿岸海域から上流に遡上したサケの上流域生態系への影響について述べた。サケマス類の生活史は、海洋由来の栄養分を河川上流部の水域および陸域生態系に還元するという特徴を持っている。1990年代以降、窒素安定同位体比による分析手法が確立したのを契機として、サケの産卵後の死骸について水域・陸域双方における食物網に関する研究が北米西海岸やアラスカを中心に進んできた。これに対し国内の事例は非常に少ないが、筆者らが行った研究を中心に概説した。隣接した生態系間の有機物の移動は有機物の栄養補償として認識されつつあり、森林-河川-沿岸海域における粗粒有機物の流れもそれぞれの生態系において重要な役割を果たしていると考えられる。したがって、日本の山地河川を含む流域管理を考えるうえで、上流域から沿岸海域までを大きなひとつのまとまりとして考え、その中における粗粒有機物の移動という視点を持つことが必要である。
  2. 養液栽培法と自然栽培法ワサビの生育の比較 , 橋本敏一, 松野裕, 八丁信正, 河内香織 , 近畿大学農学部紀要 , 46 , 73 , 80 , 2013年3月30日 , http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?from=API&JGLOBAL_ID=201302290423686157
  3. 河川における粒状有機物の移動と水生生物による利用―河川上流から沿岸海域における各場の特性と共通点 河川上流における落葉枝リターの時空間分布:底生動物の侵入定着の観点から , 小林草平, 河内香織, 加賀谷隆 , 日本生態学会誌 , 61 , 1 , 33 , 43 , 2011年3月30日 , http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?from=API&JGLOBAL_ID=201102215414323479
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受賞

  1. 2017年3月, 17Th International Symposium on River and Lake Environment and 3rd International Symposium on Aquatic Botany., poster presentation award, Study of streambed sand and gravel size that are used for river-related trichopteran larvae which having portable case
  2. 2011年11月, International Conference of The role of agriculture and natural resources on global changes, Best presentation award, Performance of Constructed Wetland for Nutrients Removal of Agricultural Drainage
  3. 2006年6月, 優秀ポスター発表賞,
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競争的資金

  1. 文部科学省, 科学研究費補助金, 里山林を対象とした一時的水域における落葉の分解過程
  2. 文部科学省, 科学研究費補助金, 人工構造物により生じた連続的で異なる河川生息場における生物多様性と攪乱後の過程
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