KINDAI UNIVERSITY
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近畿大学付属農場

創設者の情熱を受け継ぎ、次世代農業への挑戦を、和歌山から。

湯浅農場

次世代農業への挑戦。食材から、食財へ。

湯浅農場は、紀伊半島西部海岸の中央部にある“有田ミカン”の本場、さらに醤油発祥の地として、全国的に有名な和歌山県有田郡湯浅町に立地しています。マンゴーなど熱帯果樹類の栽培研究や、柑橘類の品種を系統保存すると同時に機能性を見出す薬用利用の研究などに取り組んでおり、研究者や農業従事者からも注目を集めています。また、学生実習にも毎年利用され、卒業研究の場としても利用されています。

200種以上の柑橘類を栽培。恵まれた気候の中での試験研究。

  • マンゴー新品種「愛紅」日本初
    1990年来長年、マンゴーの栽培研究をしてきた湯浅農場から、2008年に誕生した日本初のマンゴー新品種。研究事業の成功事例として、世間に広く知っていただくため、2012年より市場へ出荷を行い、現在、好評を頂いております。
  • ウメ
    現在、南高梅の収穫量は1 tを越え、未熟なウメを青梅として一部を出荷。また、完熟したウメは、“梅干し”などにして加工・販売しています。
  • 柑橘類
    早生品種「宮川早生」と普通品種「林温州」のウンシュウミカン2品種を大規模に栽培し、「近大みかん」として生果で出荷。ジュースなどの加工品にも使用しています。また、ウンシュウミカン以外にも約200品種の柑橘類を柑橘遺伝資源保存園(2015年1月に整備・開園)内に系統保存しています。

湯浅農場セミナーハウス

沿革
1981年(昭和56年)7月に竣工。当時としては、近代的な建築物で、利用している学生さんに大人気であった。当時、6人が一度に入浴できる大浴場は、湯浅セミナーハウスの目玉のひとつであった。現在でも、農学部の夏、冬の学生実習で活用されています。
収容人数
最大48名
施設
洋室 8人部屋×4室(各部屋2段ベッド×4台)
和室 4人部屋×4室(いずれも6畳部屋)
浴場 大浴場と小浴場の大小2浴場を完備
炊事場 自炊可能。キッチンスペース有
大食堂 一度に会食可能(予備机使用時、最大48名)
会議や屋内作業場としても利用可能
トイレ 洋式トイレ(3ヵ所)
設備
洗濯機 3台
テレビ 食堂に1台
冷暖房 食堂にエアコン1台。ストーブ1台。各部屋にエアコン1台
個人ロッカー 32台
インターネット関連 ネット環境整備中
貸し出し物品
調理器具および食器類、一部生活消耗品、バーベキュー用品一式、自転車3台、布団類一式、布団用掃除機、夜間用照明器具
研修費
1泊2,000円(シーツクリーニング代を含む)
その他・
注意事項等
大食堂はミーティングや集会にもご利用いただけます。
近隣にスーパー・郵便局・コンビニがあります。
  • セミナーハウス全景

  • 大浴場

  • 大食堂(兼会議室)

  • 8人部屋

生石農場

次世代農業への挑戦。動物を育む、人を育む。

生石農場は、紀伊半島のやや中央部に位置する和歌山県有田郡有田川町の高地部(標高約800 m)に立地しています。アイガモの育成研究に注力し、その成果を「近大おいし鴨」というブランド名で、世に出しています。近年では冷涼な気候を活かした野菜などの栽培研究にも取り組んでいます。また、大自然に囲まれた本農場は、本学学生以外に小中学生の農業体験の場として活用されています。

標高800mの豊かな自然。地の利を活かし、ブランド商品を実現化。

  • 近大おいし鴨
    昼夜の寒暖差が大きい高地特有の気候を活かしながら、農場独自の飼育方法で育てています。
  • ジャガイモ
    「キタアカリ」や「出島」といった品種のジャガイモや、下仁田ネギ、トウモロコシなどの野菜に付加価値をつける栽培法を高地特有の気候を活かし、研究しています。
  • 下仁田ネギ

生石農場研修棟(通称 ログハウス)

沿革
近畿大学2代目総長 世耕政隆先生のご発案により、生石高原の大自然に囲まれた生石農場の研修施設として、1995年(平成7年)に竣工。以後、本学農学部や生物理工学部の学生実習や研究室のセミナーなどに利用されています。また、本学以外の小・中学校の自然体験研修施設としても利用されています。
収容人数
最大40名
施設
洋室 6人部屋×6室(2段ベット×3台入り)
4人部屋×1室(2段ベッド×2台入り)
和室 12畳部屋×1室(小会議場としても利用可能)
浴場 一度に10人程度入浴可能な大浴場と小浴場の2浴場を完備
炊事場 40人分が自炊可能なスペース有
大食堂 40人が一度に会食可能
会議室 ログハウス2階に40人が着席可能
大型スクリーン完備
トイレ 簡易式洋式トイレ(男子トイレ2ヶ所、女子トイレ1ヶ所)
その他、男子トイレには小用 3ヶ所、和式1ヶ所
女子トイレには、和式4ヶ所
設備
テレビ 大食堂に1台
冷暖房 各階に大型扇風機2台。一階に大型灯油ストーブ2台
各ベッドに電気毛布
インターネット関連 使用できません
貸し出し物品
調理器具および食器類。バーベキュー用品。布団類一式。一部生活消耗品
研修棟研修費
1泊2,000円(シーツクリーニング代を含む)
その他・
注意事項等
夜間外出は8時以降禁止です。
農場内での移動は長靴でお願いします。なお、長靴は研修棟に用意してあります。
生石農場が山々に囲まれているため、ログハウス内において携帯電話等で不通になる場所があります。
生石農場近隣には商店がありませんので、お買い物はICや最寄駅周辺の商店やコンビニでお済ませ下さい。
  • ログハウス全景

  • 2階 大会議室

  • 洋室

  • 和室

教育・研究

動植物と触れ合いながらハイレベルな知識を養う。
近畿大学附属農場は、学生や研究者が恵まれた自然環境の中、動植物の生育を肌で感じ、学んでいく場として、長い時間をかけ、人員・環境・施設などを整えてきました。湯浅・生石両農場内には、実習をはじめ学部横断的研究を可能にする研修棟や研究棟もあり、卒業研究などに取り組む学生たちを募集しています。また、民間企業との共同研究をはじめ、学生たちが社会を学ぶキャリア教育の場としても活かされています。

附属農場カレンダー

見学は随時受付中 お問い合わせはこちら

湯浅農場 ~植物の成長と関連する作業~

*1. 3月から11月にかけて適宜薬剤散布を実施。
*2. 適宜灌水(1週間に1回)を実施。薬剤散布については、開花前から7月上旬まで月に1回程度実施。
*3. 田植え、土用干し後、8月末頃に薬剤散布を実施。お米は農学部祭や生物理工学部祭で販売。
*4. 6月から7月上旬まで収穫した完熟ウメは塩漬けし、夏季の農場実習(本学農学部生)で天日干しを行い、“梅干し”(田舎漬け)として出荷。

生石農場 ~動・植物の成長と関連する作業~

スタッフ紹介

農場長・顧問

湯浅農場

  • 藤田 卓也技術主任
  • 友廣 教道技術職員
  • 津本 光貴技術職員
  • 堀川 勇次技術職員
  • 橋爪 淳二技術職員

生石農場

  • 大硲 靖之技術職員
  • 岩森 明彦技術職員
  • 津本 光貴技術職員・兼務
  • 浦西 章生技術職員

沿革

和歌山県有田郡湯浅町から提供された地に、農業技術の教育研究機関、農芸化学研究所(現・湯浅農場)を開設。のちに、高冷地牧場を目指し、同郡清水町(現・有田川町)に生石農場も開設。「悪条件の土地を科学技術で改良することが大学人の使命」という創設者・世耕弘一先生の信念と情熱が、現在も両農場に息づいている。

湯浅農場

1952年に和歌山県湯浅町に農芸化学研究所が設立され、1958年の農学部設置にともない農場と改称。1961年には農地造成が完成し、柑橘類など果樹栽培を主体とする農場へと発展。

1950年頃(昭和25年)
農地造成工事以前、北側には大きな溜池があり、造成に伴い埋める等、大規模な造成を行った。
1959年頃(昭和29年)
3ヶ月間で大型建設機械5台による基盤造成工事を実施。造成面積は68,000㎡(甲子園球場 約5個分)にも及んだ。
1960年頃(昭和35年)
テラス状に完成した造成農地に幹線農道、管理道を設置。6,500本のミカン樹を植えつけた。
2010年頃(平成22年)
現在は、ミカンをはじめ、マンゴーなどの栽培を行っている。
2014年頃(平成26年)
新型燃料バイオコークス使用加温装置を設置したマンゴーハウス竣工。本ハウス内で、近大マンゴー「愛紅」の増産。
2015年頃(平成27年)
「柑橘遺伝資源保存園」開園。研究者のみならず一般見学者にも開かれた大学農場の第一歩を記す。

生石農場

1957年の開設以来、酪農・畜産の研究を行うと共に、特産物の開発や高原特有の気候を活かした薬草などの栽培に力を注いだ。

1957年頃(昭和32年)
材木の生産地として知られ、山椒、花木などの産地である旧清水町地区(現・有田川町)に、牧場を開設。
1965年頃(昭和40年)
1960年から乳牛を導入し酪農の研究と開発、長野県から乳牛仔牛の導入に挑戦。
1970年頃(昭和45年)
肥育牛、黒毛和種の飼育開始(中間肥育)。
2006年からは同じく黒毛和種(飛騨牛)の肥育(全肥育)に取り組んでいる。
1983年頃(昭和58年)
アイガモ(チェリバレー種)の導入。2015年現在、アイガモの生産量は導入当初に比べて20倍に。
1995年頃(平成7年)
管理事務所の増築や学生研修棟を建設。同時期に生物理工学部によるミ二ブタの栄養実験を開始。
2000年頃(平成12年)
地元中学生によるキャリア体験学習の受け入れを開始。
現在も継続的に受け入れ、好評を得ている。

農場だより

最新号
バックナンバー

交通アクセス

湯浅農場

Address
〒643-0004 和歌山県有田郡湯浅町湯浅2355-2
TEL
(0737) 62-2953 
FAX
(0737) 62-5629
Access

お車でお越しいただく場合
有田ICより約3分(約2.0 km)。
国道42号線を白浜(南)方面へ→「森崎交差点」左折→T字路を右折→近畿大学附属農場。

電車でお越しいただく場合
JR「新大阪駅」より特急「くろしお」利用→JR「藤並駅」まで約90分。
JR「天王寺駅」より紀州路快速利用、JR「和歌山駅」乗継→JR「藤並駅」まで約120分。
南海「難波駅」より「和歌山市駅」にてJRへ乗換→JR紀勢本線「和歌山駅」→JR「藤並駅」約150分 

タクシーでお越しいただく場合
JR「藤並駅」より、約4分(約2.5 km)。
料金;800円程度(目安ですので交通事情等により変わります)。
【参考】
有田交通株式会社藤並営業所 (0737-52-2414)
湯浅タクシー株式会社 (0120-044-465)

徒歩でお越しいただく場合
藤並駅より約30分(約2.5 km)。

生石農場

Address
〒643-0531 和歌山県有田郡有田川町楠本1643-21
TEL
(0737)23-0136
FAX
(0737)23-0445
Access

お車でお越しいただく場合
大阪からは阪和自動車道「有田IC」、白浜方面からは「有田南IC」より、国道480号線経由で清水方面へ約50分(約30 km)。
なお、途中の詳細な地図に関してはFaxいたします。
12月から3月までは、冬季対応のタイヤ装備かチェーンの用意をお願いします。
一部、狭路の為、乗り入れは中型バスまで可能です。

電車でお越しいただく場合
JR「新大阪駅」より、特急「くろしお」利用→JR「藤並駅」まで約90分。
JR「天王寺駅」より「紀州路快速」利用、JR「和歌山駅」乗継→JR「藤並駅」まで約120分。
南海「難波駅」より「和歌山市駅」にてJRへ乗換→JR紀勢本線「和歌山駅」→JR「藤並駅」約150分。

JR「藤並駅」より、タクシーで約50分。
料金;6,000円程度(目安ですので交通事情等により変わります)。
【参考】
有田交通株式会社 (073-471-3333)
湯浅タクシー株式会社 (0120-044-465)

交通アクセス

Q1.近畿大学附属農場では、どのような取り組みを行っていますか。
A.近畿大学附属農場は、湯浅農場と生石農場の2農場から成り立っています。
湯浅農場では、柑橘類の栽培・機能性成分の有効利用研究、熱帯果樹類の実用化栽培の研究・開発に取り組んでいます。本学農学部の学生については、農場実習の受け入れも行っており、本実習を通じて、農業現場で植物を育む厳しさと喜びを体験してもらっています。
生石農場では、合鴨の飼育研究や標高約800 mという高山地特有の気候を活かした作物栽培に取り組んでいます。また、小・中学校の皆さんが自然に触れ合う場所として毎年利用されています。
Q2.近畿大学附属農場はどのくらいの規模ですか。
A.湯浅農場は和歌山県有田郡湯浅町にあります。場内には柑橘栽培圃場(約66,500m2)、マンゴー栽培用大型フィルムハウス4棟、ビニールハウス3棟(計4,400m2)、ウメ栽培圃場(約2,000m2)およびガラス温室3棟(計約700m2)を有し、さらに、場外には水田(約16,000m2)を有しています。また、教職員は、農場長、顧問(2名)、事務長、専任教員3名、3学部から兼任教員3名、技術職員5名、事務職員3名(内1名兼務)で構成されています。(2016年4月現在)
一方、生石農場は同郡有田川町にあり、約315,000㎡の敷地を有しており、技術職員4名(内、湯浅農場との兼務1名)、事務職員1名(湯浅農場との兼務)で構成されています。
Q3.近畿大学附属農場には、どのような施設がありますか。
A.湯浅農場には、教育・研究・事務機能が集約されている本館、農学部学生実習時に利用されているセミナーハウスなどがあります。これら施設では、常時、インターネットが使用できるよう、LAN回線があります。生石農場には、研究・事務機能がある管理棟を始め、研修施設であるログハウスや合鴨畜舎等があります。なお、湯浅農場セミナーハウスおよび生石農場ログハウスの施設詳細につきましては、以下のページにおいて、ご案内しています。
湯浅農場セミナーハウス詳細
生石農場ログハウス詳細
Q4.近畿大学附属農場では、具体的にどのようなもの生産していますか。
A.湯浅農場で大規模に生産を行っているのは、ウンシュウミカン、マンゴー、コメ、ウメです。なかでも、ウンシュウミカンは「近大みかん」、マンゴーは「近大マンゴー」というブランド名で出荷しています。また、ウンシュウミカンを贅沢に搾汁したジュース「100% 近大です。無添加みかんジュース」や梅干し等も生産しています。生石農場では、合鴨を飼育し、「近大おいし鴨」というブランド名で出荷しています。その他、ジャガイモ等の作物も生産しています(詳しくは農場カレンダーをご覧ください)。
Q5.近畿大学附属農場の生産物を購入することができますか?
または、生産物を食事できるお店はありますか?
A.農場の生産物としては、現在、「近大おいし鴨」は「どんどん広場(和歌山県有田川町)」「あらぎの里(和歌山県有田川町)」、「めっけもん広場(和歌山県紀の川市)」でお買い求めいただけます。また、「桃谷樓ヒルトンプラザウエスト店(大阪府大阪市)」、「桃谷樓LUCUA 1100店(大阪府大阪市)」、「二川温泉宿泊白馬(和歌山県有田川町)」「しみず温泉あさぎり(和歌山県有田川町)」、「クアハウス白浜(和歌山県白浜町)」の5店舗で、種々、調理したものを提供しています。なお、詳細は、附属農場湯浅農場(担当 吉田・小西・橋爪)にご連絡ください。TEL(0737)62-2953 FAX(0737)62-5629(9:00~16:00)
Q6.近畿大学附属農場へ公共交通機関で行くには、どのような経路でいけばいいのですか?
A.JR「新大阪駅」、JR「天王寺駅」および南海「難波駅」からの交通アクセスは以下のページでご案内しています。路線図と簡単な経路図もご用意しております。
湯浅農場へのアクセスは
生石農場へのアクセスは
Q7.近畿大学附属農場の周辺施設について教えてください?
A.以下の宿泊施設および食事処がございます。
湯浅農場の周辺では、食事・宿泊施設としては「湯浅温泉湯浅城」が、食事処として、湯浅農場のすぐ前に「Café & Restaurant九沓(くぐつ)」や徒歩約2分のところに「活魚料理双苑」があります。その他、町内にも多くの食事処があります。
生石農場周辺では、食事処としては、国道480号線上に、「二川温泉宿泊白馬」(要予約)、道の駅「あらぎの里」や「しみず温泉あさぎり」があります。その他、町内にも多くの食事処、宿泊施設があります。
Q8.近畿大学附属農場では、農学部の学生実習以外、他学部の学生さんにも利用されていますか?
A.附属農場では、生物理工学部や薬学部等の卒業研究等に利用されています。
Q9.近畿大学附属農場では、どのようなことができますか?
A.湯浅農場では、施設見学や収穫体験等ができ、さらに、植物栽培に関するアドバイス等もさせていただきます。また、生石農場でも、施設見学や農作業体験、収穫体験ができます。その他、イベント企画に関しては、附属農場事務(湯浅生石農場共、湯浅農場まで。受付時間:午前9時から午後4時)に、ご相談ください。
Q10.近畿大学附属農場を見学したいのですが、問い合わせはどこにすればよいのですか?
A.事前に附属農場事務(湯浅生石農場共、湯浅農場まで。受付時間:午前9時から午後4時まで)までご連絡ください。その後、任意書式に、必要事項を記入した上、提出して頂きます。
Q11.湯浅農場のセミナーハウスや生石農場のログハウスを研修・見学等で使用することができますか?
A.湯浅農場のセミナーハウスは、場内見学後の会議や休息場、あるいは屋内作業場として利用いただけます。また、生石農場のログハウスは、大学関係者などのセミナー、幼稚園、小・中・高等学校などの自然体験学習にご活用いただけます。
Q12.学外の研究機関との共同研究や実験材料提供の依頼の際には、どのような手続きが必要ですか?
A.事前に研究計画書を提出して頂き、利用申請書を提出して頂きますようお願いします。
お問い合わせ先

〒643-0004 和歌山県有田郡湯浅町湯浅2355-2
TEL:(0737)62-2953 FAX:(0737)62-5629