講演会・イベント一覧

市民公開講座

2023年11月11日(土)近畿大学アンチエイジングセンター主催「第32回市民公開講座」を東大阪キャンパスにて開催しました。

第32回目市民公開講座は、約130名の市民の方々にご来場頂き、盛況に終えることができました。
今回は、『生き生きと暮らす住まいとまちづくり』をテーマに、建築学部の先生方により下記2題の講演を行いました。また、開催前にはアンチエイジングセンター監修の「近大アンチエイジング弁当」の試食会を行いました。
尚、今回の市民公開講座に「杜仲茶」のご提供を頂きました株式会社小林製薬様に厚くお礼申し上げます。

日時:令和5年(2023年)11月11日(土)13:00~15:30

場所:近畿大学東大阪キャンパス C館1階 101教室

主催:近畿大学アンチエイジングセンター

開会の辞
近畿大学 アンチエイジングセンター センター長 森川 敏生
講演1
タイトル:失敗しない介護施設の選び方

講師 近畿大学建築学部建築学科 教授 山口 健太郎

介護が必要にならないように、予防していくことはとても大切です。しかし、介護が必要となっても自分らしく生活していくことはできます。元気な時から介護が必要になった時のことを考え、備えていく必要があります。また、身近な人々に介護が必要となった時、介護施設は種類が多く、どれを選べば良いのか分からないという経験をした人も多いのではないでしょうか。介護施設についての知識を得ることは、自分自身だけではなく、身近な人々の支援にもつながります。よりよい介護施設を社会全体で育てていくための介護施設について紹介されました。

講演2
タイトル:居場所とまちづくり:あなたの「居場所」はどこですか?

講師 近畿大学建築学部建築学科 准教授 寺川 政司

あなたとっての「居場所」は?あなたの地域に「居場所」はありますか?
新型コロナ過によって社会的なつながりの形が大きく変化しはじめている今、地域との関係、コミュニティ、家族や働き方なども再確認されつつあります。まちづくりの世界では、いろんな人の役割と出番が求められています。本講演では、実践をもとにまとめた「まちづくりのレシピ集」を紹介しながら、みなさんと一緒に居場所の意味やまちづくりの楽しさについて紹介されました。

閉会の辞
近畿大学アンチエイジングセンター副センター長 岩前 篤
同時開催イベント
近大アンチエイジング弁当試食会

アンチエイジングセンターでは、食生活に直結する食事(アンチエイジング弁当)の開発を通して、健康寿命の延伸に悪影響をおよぼす疾病の発症を予防し、疾病の進行を阻止することを目的とした研究をすすめております。薬学総合研究所と農学部が取り組む「アンチエイジング弁当プロジェクト」において、農学部食品栄養学科の学生がオリジナルメニューを考案した「アンチエイジング弁当」を、株式会社松ちゃん給食(八尾市相生町)が作成しました。また、パッケージデザインは文芸学部芸術学科の学生により考案しました。
今回提供するアンチエイジング弁当の献立として、さつまいもご飯、あんかけ豆腐ハンバーグ、小松菜のピーナッツ和え、ひじきとれんこんサラダなどを提供しました。
さつまいもご飯は、農学部と米穀卸売業の幸南食糧株式会社(大阪府松原市)、精米機メーカーの株式会社サタケ(広島県東広島市)が共同開発した栄養価の高い「金賞健康米」とJAグリーン大阪よりご提供頂いた東大阪市特産の「もち米」を使用しました。

近畿大学
近畿大学アンチエイジングセンター 〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
近畿大学薬学部内
TEL (06)6721-2332 FAX (06)6730-1934
Copyright(C)Kindai University All rights reserved.