INFORMATION

【ボランティア】子どもたちと大学生が交流!東大阪のモノづくりを学び、大学の魅力を体験

2026.09.07

  • 学生生活

202695日(土)、近畿大学東大阪キャンパスにて、「地域の子ども交流ボランティア」を実施しました。
本取り組みは、多様な特性を持つ子どもが大学を身近に感じ、将来の進路を考える一助となるとともに、参加する学⽣にとっては多様な課題を抱える⼦どもたちへの理解を深め、実践的な⽀援スキルや社会性を養うことを目的に開催されました。
当日は、子ども7人、保護者3人、大学生23人の計33人が参加しました。
今回の活動では、子どもたちと大学生が交流するアイスブレイクから始まり、東大阪市のモノづくりについての学習、モノづくり体験、キャンパスツアーを行いました。

大学生と子どもたちが交流活動のはじめに、大学生と子どもたちが自己紹介を行いました。名前や学年、好きなもの、好きな色、好きな科目、夏休みに楽しかったことなどを紹介し、お互いのことを知るところから交流をスタートしました。話すことが苦手な場合には、紙に書いて伝えるなど、それぞれの方法で自己紹介を行いました。初めは緊張した様子の子どもたちも、大学生との交流を重ねる中で少しずつ会話が生まれ、参加者同士の距離を縮めていきました。

東大阪市のモノづくりについて学ぶ

続いて、東大阪市のモノづくりについて学びました。東大阪市は「モノづくりのまち」として知られており、約5,500の町工場があります。さらに、「モノづくり」とは、人の暮らしをより便利に、より良くするためにモノをつくることだと説明しました。身近な道具である「ハサミ」を例に、モノづくりが私たちの暮らしとどのようにつながっているのかを考えました。

THE GARAGEでモノづくりを体験
モノづくりについて学んだ後は、近畿大学のTHE GARAGEで、実際にモノづくりを体験しました。
THE GARAGEには、大学生にもモノづくりを知り、実際につくることを体験してほしいという企業が集まっており、今回はコルク製のコースターを制作しました。子どもたちはコースターに自由に色を塗り、それぞれ思い思いの作品を制作しました。参加した子どもたちからは、「コースター作りが面白かった」「コースター作りが楽しかった」といった声が寄せられ、楽しみながらモノづくりを体験しました。

大学の施設を巡るキャンパスツアー

モノづくり体験の後は、大学生が子どもたちを案内し、キャンパスツアーを行いました。まず訪れたのは、アカデミックシアターです。約7万冊の本があり、そのうち約2万2千冊は漫画本で、誰でも読むことができるということと、館内が迷路のような形になっており、迷う中で新しい本と出会ってほしいという思いが込められていることを紹介しました。
続いて、E-Sportsアリーナを見学しました。E-Sportsについて紹介したほか、近畿大学にはE-Sports専用の施設があり、近畿大学生が利用できることなどを紹介しました。参加した子どもたちからは、「Eスポーツが楽しかった」「学校よりも広くて気分が良かった」「この後も構内を見たい」といった声があり、大学のさまざまな施設に興味を持ってもらうことができました。また、「現役大学生の話を聞けてよかった」という声もあり、大学生との交流を通して、大学での生活を身近に感じてもらう機会となりました。
最後は子どもたちを見送りに全員で西門へ行き、名残惜しくハイタッチをしたり、互いに手を振ったりと別れを惜しんでいました。

参加した大学生の声
活動終了後、参加した大学生にアンケートを実施しました。
「男の子が最初は口数が少なかったが、徐々に話しかけてくれるようになり、心を開いてくれる過程が感じられて嬉しかった。」
(経営学部 3回生)
「ボランティア活動というのを初めて行って、子どもと関わりながら、自分も成長できたと感じています。」
(総合社会学部 4回生)
子どもたちとの交流を通して、相手との関係が少しずつ築かれていくことの喜びや、自身の成長を実感した様子がうかがえました。
また、
「今回の一度きりで終わらせるのではなく、これを機に様々なボランティア活動に積極的に参加したいと思う。」
(法学部 2回生)
という声もあり、今回の活動が、今後のボランティア活動への参加を考えるきっかけにもなりました。

子どもたちと大学生、それぞれの学びにつながる1日に
今回の活動では、子どもたちは大学生との交流やモノづくり体験、キャンパスツアーを通して、普段とは異なる環境でさまざまな体験をしました。
一方、大学生にとっても、子どもたちとの交流を通して、相手の様子を見ながら声をかけたり、コミュニケーションを工夫したりするなど、実際の関わりの中から学ぶ機会となりました。今回の経験を一度きりで終わらせるのではなく、それぞれが活動を振り返り、次の学びや活動につなげていくことが、ボランティア活動を継続する意義の一つです。
学生部では今後も、学生がさまざまな人と関わり、経験を通して学びや成長につなげられるボランティア活動を実施していきます。