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須磨海浜公園清掃ボランティアを実施しました

2025.09.24

  • 学生生活

須磨海浜公園 HP記事 写真.png

日時
令和7年9月6日(土)8:15~17:00
場所
兵庫県神戸市 須磨海浜公園
目的
・学生がSDGsや海洋環境問題など、身近な課題に関心を持ち、実際に取り組むきっかけとする
内容
須磨海浜公園の海岸線沿い約2kmの清掃

令和7年9月6日(土)、「須磨海浜公園清掃ボランティア」を実施しました。学生28名、職員3名の計31名が参加し、4つのグループに分かれて清掃活動に取り組みました。
須磨海岸は関西最大級の海水浴場であり、観光客や地域住民にとって憩いの場となっています。
今回の活動では、ペットボトルや空き缶、食品の包装、さらにはタバコの吸い殻など、砂浜に多く見られるごみを回収しました。特に、細かく砕けたプラスチック片(海洋プラスチック)が目立ち、環境への影響を実感する貴重な機会となりました。最終的に、70Lのごみ袋4袋分を回収しました。
当日は須磨海岸で毎月清掃を行っているボランティア団体のSuma豊かな海ネットワーク様より、活動についてご講演いただきました。活動を始めたきっかけや現在との違い、地元の漁師の視点から見た海の様子、そして今後の取り組みについてお話を伺いました。
また、清掃後には、集めたプラスチックごみを使い、参加した学生も含め、参加していない学生にも海洋プラスチック問題について考えてもらうきっかけとして作品を制作しました。

参加学生の声
須磨海岸には、淀川や大阪湾からのゴミも流れ着くこともあるとのことでした。私たちの生活の中でゴミを減らすことが、結果的に海を美しく保つ1番の方法であると学び、まずは自分の身の回りから、意識していきたいと思いました。
(国際学部・3回生)

海岸の清掃ということで砂浜にしか目が行きませんでしたが、海水浴を楽しんでいた方が、私たちがゴミ拾いをしているのを見て海の中のゴミを泳いで取ってくれたり、浜辺を散歩している方が一緒に私たちとゴミを拾ってくれたりと、単なる清掃活動ではなく、誰かの行動が別の人に影響を及ぼすことを知りました。
(法学部・2回生)

行政が美化活動に力を入れているとばかり思っていましたが、須磨海岸の景観を保っているのが現地の漁師や住民の方の根気強い清掃活動だったと知りとても驚きました。
海の豊かさを広めたり、流れ着くゴミで作品を作ったりと様々な活動をしている団体もあり、次は大学を通してではなく個人でも参加してみたいと思いました。
(総合社会学部・1回生)