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東大阪市消防局にて『英会話レクチャーボランティア』をおこないました

2024.11.22

  • 学生生活

東大阪市消防局で初の試みとなる『英会話レクチャーボランティア』を令和6年11月13日(水)に行いました。
近年のインバウンドに加え、世界中で災害が増加していることから、国内外で救助活動を行う隊員のために、国際学部の学生5人が東大阪市消防局を訪れ、30人の隊員に人命救助に役立つ英会話研修会を行いました。
当日は、国際派遣部隊が入国審査を受ける場面や、被災地で現地の住民を救助する場面等、複数のシチュエーションを想定し、実践式な英会話レクチャーを行いました。

実施日:令和6年11月13日(水)
場所:東大阪市消防局
内容:英会話レクチャー


参加学生の声
 アメリカでのホームステイの経験を活かせると思い、このボランティアに参加しました。目上の方に教えることは初めてだったので不安もありましたが、災害時や空港で使う英語を教えることができ、準備した以上の英会話を行うことができたと思います。また、自分の学びにも繋がったと感じました。

 海外での災害時に使用する英会話ということで、準備段階では英訳に自信がありましたが、実際に教えるとなると伝える難しさや状況に応じた声かけの使いわけなど、教えてみて気が付いた難しさがありました。しかし、消防隊員の現場での活動経験談や、どのような状況が起こりうるかといったことを、英会話レクチャーを通して知ることができ、その場その場に応じた英会話を考え、教えることができたと思います。また、教えるだけでなく、消防隊員の活動など教わることも多いボランティアとなりました。


消防隊員の声
 普段から英語が苦手で英会話に全く自信がありませんでしたが、学生さんの明るい性格と話しやすい人柄でとてもわかりやすく英会話レクチャーを受けることができました。自分でもなんとか伝えられるかもしれないと思えるようになりました。ご参加くださった学生のみなさんありがとうございました。

 実際に海外へ留学した語彙力が高い学生ボランティアの方から、伝えたいことが分かるといった返答をいただいたことは、自信にもつながりました。災害時に必要なシチュエーションがあれば使用していきたいと思います。

 ボランティア学生は、留学で培った語学力を生かし、日常会話で使われる単語等も臨機応変に使用し、災害時の活動に生きる英会話研修を実施できました。

※ボランティア活動時の写真
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