現役高校生が立案した実験を近畿大学薬学総合研究所および共同利用センターでサポートしました
2026.01.14
現役高校生が立案した実験をサポート・測定体験
自身が育てた ほうれん草 に含まれる 葉酸 を分析
近畿大学薬学総合研究所および共同利用センター(大阪府東大阪市)は、現役高校生が自ら立案した化学実験をサポートし、同センターが保有する分析機器を活用して、自身が育てた ほうれん草 に含まれるビタミン 葉酸 の分析、測定を行いました。


【本件のポイント】
● 現役高校生が自ら立案した化学実験を大学教員がアドバイス、技術サポートを実施
● 共同利用センターが保有する装置 (LCMS) を用いて、自身が育てた ほうれん草に含まれる葉酸を分析
● 夏休み期間を利用し、サンプルの抽出・前処理から測定までの一連の実験手技を体験
【本件の内容】
薬学総合研究所食品薬学研究室(森川 敏生 教授)と共同利用センター(丸本 真輔 講師)は、大阪女学院高等学校国際バカロレアコースの現役学生が自ら立案した化学実験「ほうれん草の葉酸含有量は、ほうれん草を植えてからどの段階で生成され、どの段階で最大の含有量になるのか?」を実証するにあたり、アドバイスと技術的なサポートをおこないました。さらに、夏休み期間を利用して自身が育てた ほうれん草 を持参し、同校の理科専任教員(黒澤 巌 教諭)の立ち会いのもとでサンプルの抽出から前処理、そして、LCMSを用いた葉酸分析を行いました。得られた実験結果は,同校の国際バカロレア(IB)における生物の内部評価課題(IA)の一環として報告しました(論文題目:ホウレンソウ(Spinacia olearaceae L.)の栽培期間が葉酸含有量に与える影響の調査)。
本学の共同利用センターは、先端的な機器を数多く備え、学内外の研究者や学生が活用できるオープンな施設です。今回のように高校生が主体的に研究に挑戦する機会を提供することで、理系学部への関心を喚起し、将来の研究者や技術者の育成に繋がることを期待しています。
【関連リンク】
薬学総合研究所 食品薬学研究室 教授 森川敏生 (モリカワトシオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/823-morikawa-toshio.html
共同利用センター 講師 丸本真輔 (マルモトシンスケ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/383-marumoto-shinsuke.html
共同利用センター センター長・教授 古南 博 (コミナミヒロシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/934-kominami-hiroshi.html
薬学総合研究所
https://www.phar.kindai.ac.jp/medfood/kenkyugairon.html
共同利用センター
https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/jrc/