教員情報詳細
2025年5月14日 現在
- 荒木 康彦 (アラキ ヤスヒコ)
- 名誉教授
所属 | 文芸学部 |
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学位 | 博士(歴史学) |
専門 | 近代日独交渉史 |
コメント | 独逸の大学に於ける最初の日本人独逸留学生は馬島(後に小松に改姓)済治であるという新説を提示し、国際的に承認された。近畿大学創設者の世耕弘一先生の独逸留学の研究にも取組んでいる。 |
備考 | <著書> 『歴史学』(共著)(近畿大学通信教育部 2002年) 『近代日独交渉史研究序説—最初のドイツ大学日本人学生馬島済治とカール・レーマン—』(雄松堂出版 2003年) 『西洋世界の歴史像を求めて』(共著)(関西学院大学出版会 2006年) 『鉄砲伝来の日本史』(共著)(吉川弘文館 2007年) 『桂太郎と森鴎外』(山川書店 2012年) 『世耕弘一—人と時代—』(東信堂 2019年) <訳書> トレルチ著『私の著書』(創元社 1982年) <講演> ●1999年 小松(馬島)済治 Heidelberg大学留学130周年記念講演会 独逸語学術講演(Die Studienaufenthalt Komatsu Seijis in Heidelberg(1868-1869) und sein historischer Hintegrund) ●2011年 第4回外国人居留地研究会全国大会 基調講演「来日ドイツ人と幕末・明治初年の日独交流—Carl Lehmann(1831-74)を中心に—」 ●2013年 近畿大学 世耕弘一先生独逸留学90周年記念講演「大いなる旅路 Tokio~Berlin 1923」 ●2021年 全国大学史資料協議会西日本部会2021年度第1回研究会 「近畿大学創設者世耕弘一のドイツ留学(1923-1927)関係史料調査成果報告」 <報道関連出演・掲載一覧> ●1998/12/25 朝日新聞 独留学第1号は小松済治だった 会津の医学生、和歌山藩の軍事化へひと役 ●2006/10/20 朝日新聞 日本・欧州、激動くぐる 歴史の中の撃針銃 ●2011/11/25 朝日新聞 日独交流史の魅力を伝えたい ●2012/6/20 朝日新聞 森鴎外、ドイツの足跡、ミュンヘン大学で直筆のサイン発見 |
ジャンル | 文化 / 歴史・世界史 |
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