海外研修/国際交流プログラム

国際基準の医療を学び、
グローバルに活躍できる医師を育成

近畿大学医学部では、成績優秀かつ人物的に優れた学生に対して国際的に通用する医師の育成を目的とした「医学部海外研修プログラム」があります。語学によるコミュニケーションスキルの向上だけでなく、世界の医療業界を自分の目で確かめ、体験することは次世代の医師育成に欠かすことができません。ベトナム、アメリカやイギリスなど複数の国から自分の興味に基づいた研修先を選択し、臨床ローテーションにも参加します。世界レベルの医療現場を経験することで将来の医療を担うグローバルな視点を持った医師育成をめざします。

国際基準の医療を学び、グローバルに活躍できる医師を育成

世界の医療を
経験する医学研修

語学や文化研修だけでなく、基礎研究や臨床実習を通して、世界レベルの研究や医療現場を経験できるプログラム。

研修費は、
近畿大学が全額負担

往復の渡航費から滞在中の宿泊費、傷害保険を全額大学が負担。

安全確保と
学びのバックアップ

渡航中は安否確認を徹底。帰国後は、研修修了証を授与。論文発表、学会誌への投稿もバックアップ。

コース概要

コース 実施大学 対象 人数 期間
東南アジアコース
近畿大学協定校
ベトナム国家大学
ホーチミン市校
(ベトナム)
医学部生
4・5年生
4名程度 3月の春期休暇
期間中の約2週間
チュラロンコン大学
(タイ)
4名程度
欧州コース インペリアルカレッジ・ロンドン
(イギリス)
2名程度
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン
(イギリス)
2名程度

事前研修:研修への理解を深め、
実践に向けての意欲アップ

英語集中指導・感染講習

臨床実習・シミュレーション事前学習

臨床研修プログラム参加者インタビュー

松本 悠佑
MATSUMOTO Yusuke
医学科[6年] 奈良県・奈良学園高校出身

行かないと知り得ない現地での学びを今後に生かしたい

以前から貧困や途上国の医療に興味があり参加しました。留学先の病院では、日本ではあまり見られないデング熱や破傷風といった感染症を扱う病院や、小児科専門病院での実習を経験しました。日本と東南アジアの医療の違いを肌で感じ刺激を受けたほか、実際に細かく聴診や触診をはじめとした身体所見をたくさん取らせてもらい、患者さんに触れる経験をしたことで、寄り添うことの大切さ、知識と病態を結びつける力の必要性を改めて感じました。実際に行ってみないと知り得なかった現地での学びを今後に生かすだけでなく、私たちが現地の学生に与えられたものもあるのではと、交流の意義を感じました。留学準備ではTOEFL iBT対策や、医学英語の勉強会に参加しましたが、実際に行ってみるとコミュニケーションに苦戦する場面もありました。語学力を兼ね備え、今後増える外国人の患者さんからも「この人でよかった」と言ってもらえるような医師になりたいという思いが、英語の学習を続けるモチベーションになっています。

留学先病院での実習内容

1週目 主に感染症を扱う病院にて臨床実習を行いました。デング熱、破傷風、髄膜炎など日本では症例が少ない疾患について、身体所見をとるなどを経験しました。
2週目 小児科にて呼吸器系・血液系・感染症などの疾患の臨床実習を行いました。現地の病院の環境や医療事情についても知見を広めました。

休日の過ごし方

現地の学生に美味しいベトナム料理屋に連れて行ってもらったり、留学先の大学の本校舎で別学年の学生とワークショップに参加したりして交流を深めました。またメコンデルタへ案内してもらったことやフェアウェルパーティーを開いてもらったのが良い思い出です。

研修後発表

海外での研究内容や臨床実習の体験などを学会にてポスター発表

学会での学生セッション発表に向けて、ポスター作成他、本番での質疑応答対策など教員がサポートします。学生時代に経験しておくことで医師になってからの学会発表に対する不安も軽減されます。

研究室での課外実習

通常の講義以外でも、自主的に実習への参加を推奨しています。海外で学んだ研究を継続したり、興味のある分野の研究室では、研究補助を行い、実験の操作方法や器具の使い方、研究の過程を研究者から直接学びながら研究に取り組みます。

交換留学生のサポート

2019年度は4名の学生が、ベトナム国立大学ホーチミン市校医学部へ留学し貴重な経験を積んできました。
そして、同大学より2名の交換留学生が近畿大学医学部を訪れ、2週間と言う限られた期間ではありますが、医学部にて日本の医療や授業を体験しました。学生は、留学生が大阪での生活を有意義に過ごすためのサポートを行います。

IFMSA

学生も交換留学をサポート

医学部では、IFMSA(International Federation of Medical Students’ Associations 国際医学生連盟)の活動に参加しており、医学生の自主的な交換留学のサポートを推奨しています。
日本で様々な国からの学生を受け入れ、留学生のサポートにも参加し、国際交流や英語学習を続けるモチベーションを維持しています。