卒業者インタビュー
デザイン思考とアントレプレナーシップを軸に、領域を横断して実践する
山内 勇大 さん(2025年3月卒業)
現在、個人事業主として幅広い活動を展開しています。その一環としてスタートアップに属し、ホテルの立ち上げや空間デザインに深く関わる一方、個人としては伝統工芸のブランディングやプロデュースにも取り組んでいます。また、ファッションや音楽、写真、映像といったクリエイティブ領域の活動にも携わり、領域を横断して多様な表現を実践しています。
大学時代に培った「問いを形にする」姿勢は、こうした活動の基盤です。デザイン思考によって課題を整理し、アントレプレナーシップによって実践に落とし込む。その両軸があるからこそ、ホテル事業の現場でも、伝統工芸のプロデュースでも、クリエイティブ表現の場面でも、一貫した視点で取り組むことができています。
分野を越えて新しい価値や体験を社会に実装していく。その挑戦を続けられていることに、大きなやりがいを感じています。
大学時代の人との繋がりが未来を拓く
東 徳人 さん(2025年3月卒業)
大学院1年のときにBoo Boo Factory株式会社を起業しました。会社では主に、3Dプリンタを用いて、30cm、40cmを超える大型ルアーの企画・製造・販売を行っています。自分の理想とするルアーを作り、それに共感していただいたお客様から実際に「魚が釣れた!」という声を聞き、喜びの瞬間を共に出来たとき、とてもやりがいを感じています。大学院在学中には、自分と同じように起業を目指す仲間や、事業について応援していただける方など、多くの人と繋がることができました。これらの人との繋がりが、大学院を修了した今も事業の発展に寄与し続けています。