【化学生命工学科】新入生研修会を開催しました!

2025.04.16

  • 化学生命

2025年4月11日(金)に、近畿大学工学部では全学科において新入生研修会を実施しました。

この研修会は、入学したばかりの新入生同士の親睦を深めるとともに、在学生や学科教員との交流を通して、これからの大学生活をより実りあるものにしてもらうことを目的に、毎年学内外で開催している行事です。学科ごとに工夫を凝らして実施しており、その中でも今回は、化学生命工学科で行われた研修会の様子をご紹介します。

午前中はまず、「マンダラチャートを用いた自己紹介」からスタートしました。自分の好きなことや興味のあること、将来の夢などを9×9のマスに書き出して、それをもとに自己紹介を行いました。最初は緊張気味だった新入生たちも、共通の趣味や意外な一面を知ることで会話が弾み、和やかな雰囲気の中でお互いのことを知る良い機会となりました。

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続いて行われたのは、「キャリア教育」というテーマで、大学院生による大学院の紹介と座談会です。進学を考えている学生にとって、大学院での研究内容や実際の学生生活について直接話を聞ける貴重な時間となり、熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。

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午後からは、工学会の上級生たちが企画・運営を担当したプログラムが行われました。
(※「工学会」とは・・・近畿大学工学部の各学科に設置している学生の自主活動組織で、新入生歓迎会や工場見学、ボランティア活動など、学生が主体となって企画・運営しています。)
はじめに、学部4年生による研究室紹介があり、それぞれの研究テーマや研究室の雰囲気、日々の過ごし方などが語られました。これから始まる大学生活の中で、研究室選びを考えるヒントになったのではないかと思います。

その後は、グループ対抗のゲーム企画が行われました。ワードウルフやイントロクイズなどのアクティビティを通して、学年の垣根を越えた交流が生まれ、会場は笑い声に包まれていました。普段はなかなか接点の少ない先輩たちとも自然と打ち解けることができ、新入生にとってもいいきっかけになったようです。

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そして、研修会の最後は学内の食堂で「近大マグロ」を囲んでの食事タイム。名物のマグロやブリヒラに舌鼓を打ちながら、1日を振り返って楽しく談笑する姿が見られました。「初めは緊張していたけれど、すぐに仲良くなれた」「先輩の話が聞けて大学生活のイメージが湧いた」など、参加者からは前向きな声がたくさん寄せられました。

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今回の研修会を通して、新入生たちは仲間とのつながりを深め、これからの大学生活に向けて良いスタートを切ることができたのではないかと思います。教職員・在学生一同、これからも温かく見守り、しっかりとサポートしていきます。