総合科目「教養特殊講義B」において広島大学臨海実験所にて海洋生物学実習を実施

2023.07.11

  • 研究 教育

7月2日(日)、尾道市向島にある広島大学臨海実験所にて海洋生物学実習を行いました。 当初、7月1日から1泊2日の実習予定でしたが、あいにくの雨で1日の実習でした。学生11名が海洋生物の解剖と観察、磯歩きで採集した生物の分類を行いました。この「教養特殊講義B」の海洋生物学実習は昨年から実施しており、工学部全学科学生が対象で、座学だけでなく、フィールドワークを通して生物や環境について学ぶことができます。実習は広島大学臨海実験所の田川先生、植木先生、有本先生にご指導いただき、実施しました。

はじめに、ホヤの解剖を行いました。ホヤは東北地方で食用として知られており、「ホヤ貝」とも呼ばれることもあり、貝の仲間と間違えられますが、私たち哺乳類に近い生物だと説明していただきました。ほとんどの学生が初めて見る生物に戸惑っていましたが、興味深く、解剖と観察を行いました。

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続いて、干潮の時間帯に実験所周辺で磯歩きを行い、海産生物の採集を行いました。採集した生物の種類や特徴を先生方にご教授いただきながら、普段目にすることがない生物との出会いに驚きと興奮の連続でした。その後、実験所に戻り、採集した生物の分類と観察を行いました。

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情報リンク先:広島大学瀬戸内CN国際共同研究センター ブルーイノベーション部門 臨海実験所