広島銀行行員の生の授業!学生が販路開拓について学ぶ!!

2022.06.15

  • 研究 教育

5月25日(水)、全学科3~4年生を対象とした"国際経営特修プログラム「起業と経営」"における広島銀行寄附講座(全3回)の講義が行われました。(第1回の様子はこちら)
第2回目となる講師として、広島銀行 法人営業部 金融サービス室 IT・ビジネスマッチング担当 シニアマネージャー 芳本大輔様をお招きし、「販路開拓」を演題にお話しいただきました。

株式会社広島銀行と近畿大学工学部は、2008年に産学連携に関する協定を結んでおり、その一環で、毎年、寄附講座を開講していただいています。

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販路開拓とは自社の商品やサービスを売るために、新しい販売方法やチャネルにより、新しい販売先を見つけることを指す、マーケティングの要素の1つです。
前半の「販路開拓」についてのお話では、製品中心(作れば売れる)の世の中から消費者中心(人が持っていないものが欲しい)の世の中を経て、社会中心(他人との関わり、社会貢献で満たされる欲求)の世の中へと変化している現代において、誰に何をいくらでどうやって売るのか、マーケティングの基本的なプロセスを学びました。
ただ安ければ売れるのではなく、多少割高の方が効果を期待できるような製品もあったり、企画側の視点と顧客側の視点の両方の視点から検討することが現代のマーケティングには重要であるということが分かりました。

また後半は、学生が販路開拓についてアイデアを個々に考える時間を設け、学生からの質問に対して様々なアドバイスをいただきました。

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芳本様、大変貴重なお話ありがとうございました。
次週、3回目の特別講演もお楽しみに!!