【株式会社もみじ銀行/産学官金連携寄付講座】工学部情報学科「組織活動と情報システム」第1回特別講演を開催

2020.10.02

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9/29(火)、情報学科の必修講義「組織活動と情報システム」で、特別講演の1回目が開講されました。
今回は、「株式会社もみじ銀行」の地域振興部長 隈元 泰治 様、主任調査役 坂田 茂樹 様、主任 木村 直貴 様を講師としてお招きし、「銀行業務と地域活性化」「銀行に欲しい商品サービス、地域貢献」という演題で、ご講演いただきました。
もみじ銀行とは、2008年より産学官金連携に関する包括協定を締結し、2009年度より"寄付講座"を開講していただいています。

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「組織活動と情報システム」では、毎回、情報システムに関わる様々な産業の最前線でご活躍中の方々を外部講師としてお招きし、最先端の情報技術や利用者側の商品開発・経営マネジメントに関する実践的な内容をご講演いただいています。

授業後半では、"今後銀行に取り入れてほしいサービス"というテーマでグループディスカッションを行いました。
受講した情報学科3年生3名に講義の感想を聞きました。

S君「僕たちのグループでは、ごみ拾いなどのボランティア活動を提案したのですが、ボランティア活動としては子ども向けの税金や預金についての講習などもすでに行われており、僕たちが想像していたより多くのことに取り組まれていることを知って驚いた。」
M君「広島県外出身で、今までは地方銀行についてあまり知らなかったけれど、銀行業務にも興味がわき、地元での就職も考えたいと思った。」
N君「僕たちのグループは、"銀行の空きスペースをコワーキングスペースに使えないか?"というテーマで発表を行った。リモートワークを行う企業が増えているので、もみじ銀行でも検討していると教えていただいた。(この授業は3限・4限の2コマ続きの授業だが)3限目にまず座学があることによって、4限目のグループワークではより深い議論ができて良かった。」

もみじ銀行 隈元様、坂田様、木村様、ありがとうございました。