【在学生の方へ】緊急事態宣言解除に伴う本学の対応について

2020.07.06

在学生のみなさまへ

5月25日、政府の発表があり、全国の緊急事態宣言が解除されました。
さらに、6月19日より都道府県をまたぐ移動の自粛を全国で緩和するなどの方針が示されました。
しかしながら、新型コロナウイルスの感染は完全に終息したわけではなく、諮問委員会は、再び感染の拡大が起こることが十分予想されると懸念しており、感染状況をモニタリングしながら「新しい生活様式」を徹底することが求められています。
このことを受け、本学では感染拡大の防止と、学生の皆さんの健康と安全を最優先するため、当分の間、学内入構制限の措置を継続することとし、原則、前期に開講される大学院・学部の全科目はメディア授業で実施しますが、次の項目について、学生の皆さんの入構制限緩和について示します。

【7月2日以降】
1.大学院生、4年生の、卒業に必要な学修・研究活動について、各研究室等の制限の範囲内で活動を継続いたします。

2.1年生は学生間のコミュニケーション形成機会を目的として、学部・学科の形態に応じた行事を随時実施いたします。詳細は工学部事務部から連絡いたします。

3.就職活動を目的として、就職室の利用を継続いたしますので、ご利用ください。

4.図書館等の施設利用について、一部開放いたします。

【8月1日以降】
1.学内での新たな活動基準を設けて、入構規制の緩和を検討しております。
これにより、各研究室の入室制限数の見直しや、大学の施設を使用する一部の実験・実習系の科目等の実施時期・方法について、あらためて通知します。

[注意事項]
いずれの場合も、学生の皆さん個々の状況に配慮し、通学を強制することのないよう実施します。
入構を認められた学生の皆さんが、キャンパス内の学内ネットワーク接続を利用した、メディア授業(Zoom接続等)の聴講は、事情勘案の上、許可します。
入構の際は、マスクを常時正しく着用し、石けんによる手洗い・手指消毒の実施、3密を避けてソーシャルディスタンスを保ってください。
今後、再び緊急事態宣言が発令され、広島県等からの施設利用制限の要請があった場合は、その状況により、本学の措置を変更する場合がありますので、その都度、大学のホームページでご確認ください。