2019年9月13日～15日に、岡山県瀬戸内市牛窓において、第69回中国学生ヨット選手権大会 兼 第84回全日本学生ヨット選手権大会中国水域予選が開催され、工学部ヨット部から9人の学生が出場しました。

そこで、ヨット部の棚原 渉さん（ロボティクス学科３年 沖縄県・興南高校出身）から、大会を終えた感想を聞きました。

－大会の様子や、レースを終えた感想を聞かせてください。－
「参加したヨットは全17艇です。大会期間中は天候に恵まれ、良い風のなか、8レースが行われました。初めての遠征ということもあって緊張しましたが、普段どおりの走りができたと思います。」
「大会期間中は、他校から刺激を受けることが多かったです。号令に従って機敏に動き、海に出て練習に取り組む姿勢や、海面の様子を確認する姿から、部員たちの意識の高さを感じました。工学部ヨット部がさらに強くなるには、こうした意識が必要だと感じました。」

－大会期間中、近大ＯＢから多くのご支援をいただいたとのことですが。－
「12日から岡山入りしました。大会期間中、岡山在住のＯＢや、福岡から駆けつけてくださったＯＢから、宿泊施設の紹介や移動手段の提供、レースに関するアドバイスなど、多くのご支援をいただきました。遠征の際にお世話になった近大ＯＢの皆様に御礼を申し上げます。」
「度々、監督から"オール近大"という言葉をいただきますが、まさにその通りで、たくさんの近大関係者の協力があって、今回の大会に出場できたのだと実感しました。近大ＯＢをはじめ、近大関係者とのつながりは、私たち工学部ヨット部の強みです。今後もこのつながりを大切にしていきたいと思います。」

－今後の意気込みを聞かせてください。－
「今年は昨年以上に部員が増えました。今回の遠征は、とても貴重な経験になりました。さらなる成長を目指して、練習に取り組んでいきたいと思います。」

ヨット部の皆さん、今回は惜しくも入賞圏外でしたが、さらなる活躍、大会入賞を期待しています！