中学生が工学部図書館に職場体験に来てくれました

2019.02.15

2月5日(火)~8日(金)の4日間。
近畿大学工学部図書館に、東広島市立高屋中学校の生徒4人が職場体験学習に来てくれました。

「働くこと」の意義、大変さを肌で感じ将来の進路選択の参考にしてもらうことを目的に、近畿大学工学部が東広島市の中学生による職場体験学習を受け入れるのは、今回で12回目となります。

4日間の体験の内、最終日は、パソコンを使って、それぞれの体験内容や感想を写真付きでまとめてくれました。
今回のブログ記事は、4人の原稿から抜粋して紹介します!

***以下、中学生の皆さんによるブログ記事より*****

初日、初めての仕事は本の配架作業!
しっかり本の番号を見て探しています。
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「配架はたくさんの本棚の中から分類番号を見て、本の元の場所を探すので、時間がかかりました。でも、場所が分かったときはとても嬉しかったです。」(Mさん)
「探している本を見つけたり正しい場所に戻すのは大変でした。」(Aくん)
「一日目がスタートして"ちょっと緊張して仕事についていけるかな"と思いましたが、班の人とも話などして班の友達とも仲良くなりました。」(Yくん)


二日目、この日は本の受入や登録をしました。
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「両面テープを使って本のカバーをつけるのが難しかったです。何とか1人約5冊の本を登録させることができました。」(Mさん)
「この仕事はとても難しい作業で、とても大変だなと思いました。」(Yくん)

カウンター作業もさせていただきました。
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その後、学習支援室で大学の化学の先生のお話を聞きました。
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三日目は、主に雑誌の受け入れ作業と配架作業、大学間相互協力(物流対応)でした。
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「近くの図書館や、別のキャンパスの大学間で協力して、お客さんが読みたい本や見たい資料を送りあっていることが分かりました。」(Mさん)


最終日は工学部の見学とブログ制作をしました。
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「実験の規模が中学校とは桁違いでした。」(Mさん)
「パソコンがたくさんあって驚きました。(メディアセンター コンピューター教室)」(Aくん)

*******以上********

4人の生徒の皆さん、お疲れ様でした!
最後に、今回の体験をこのように語ってくれました。

「今回の体験で本や図書館、施設について、より深く興味を持つことができ、貴重な体験をさせて頂くことが出来ました。ありがとうございました!」(Fくん)
「図書館は個々で活動しているのではなく、いくつもの機関と関わっていることが分かりました。また、あれだけの数の本を少ない人数で管理するのは大変なことだと分かりました。」(Mさん)

この体験を、ぜひ今後の進路選択に活かしてください。
そして、近畿大学工学部図書館は、高校生になれば一般利用も可能なので、また遊びに来てくださいね。