学内業界セミナー 近大OB社長による講演会!!

2019.02.21

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近畿大学大学院システム工学研究科では、近畿大学校友会全国経済産業リーダーズクラブ(中国地区)ご協力の下、社会で活躍し、リーダーとして働いていらっしゃる近畿大学の卒業生をお招きし、大学院生を中心に学生の進路選択の参考になるご講演をしていただく「学内業界セミナー」を開催しています。

2月4日(月)、学内合同業界研究会前の特別就活講座 第1弾として、全学科・全学年対象に、近畿大学商経学部の卒業生(昭和63年3月ご卒業)で、株式会社 あじかん 代表取締役社長 足利 恵一 様をお迎えし、ご講演いただきました。

株式会社 あじかんは、広島で1962年に創業して以来、業務用の玉子焼や椎茸・干瓢などの寿司用具材を製造、販売しています。現在は、国内外8工場(国内工場5、国内協力工場1、海外関係会社2)で製造した自社製品を中心に、全国41カ所ある営業拠点(営業所36、出張所3、駐在所2)から日本全国へ安定供給しています。また、近年、「焙煎ごぼう茶」をはじめとするヘルスフード事業や海外事業の取り組みにも力を入れている企業です。

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足利様は、1988年に株式会社 味の素へ入社された後、1995年に家業である株式会社 あじかんへ入社されます。2001年には所長として千葉県の柏営業所を開設、取締役西日本営業部長、副社長等のご経験をされ、2017年に代表取締役社長に就任されました。

40歳前まで、背伸びをしてひたすら突っ走るように仕事をされていた足利様。創業者であり父である当時の社長から、「急ぐな、歩いて行け」と言い続けられたそうです。その後、帝王学を学ぶことになり、自分を律する厳しさや「中道」を理解することで自分の幅が拡がっていった経験を、論語の格言『過ぎたるは猶及ばざるが如し』や、渋沢栄一の著書「論語と算盤」を交えてお話いただきました。

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西郷隆盛が遺した言葉『敬天愛人』を挙げ、他人からの評価は移ろいやすく曖昧なものであることから、他人を気にしすぎることなく、自分を信じて行動していけ、とのお言葉が印象的でした。

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故人の遺した言葉や思想、歴史からの学びは未来へつながっていきます。たとえアナログであっても、"よいもの"は未来永劫変わることはありません。「自分の専門分野だけでなく、歴史や文化、また多くの著書や出会った人の言葉などを取り入れ、自分の幅を拡げること、またその中から"よい"と思ったことを実践し、次の世代へ伝えていって欲しい」と激励していただきました。

足利様、貴重なご講演ありがとうございました!