マイコン部×ロボット研究部 Sotaプログラミングコンテストを初開催!

2018.11.29

  • ロボ

2018年11月26日(月)、工学部で初めて、クラブ対抗のプログラミングコンテストが開催されました!
(主催:近畿大学工学部、共催:近畿大学工学部ロボティクス学科)

対決したのはマイコン部とロボット研究部。

両クラブが持っている、ヴイストン株式会社のコミュニケーションロボット「Sota」(ソータ)に、それぞれプログラミングを行い、その技術力やオリジナリティーを競います。
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会場には、旗手学部長や、ロボティクス学科・情報学科の教員、学生たちも応援に集まり、両クラブのパフォーマンスを見守りました。
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今回のお題は、"スーパーで販売されている野菜・果物をSotaを使って紹介する"というもの。
審査員は、学生部長補佐で情報学科教授の田中先生、ロボティクス学科教授の小谷内先生が務めてくださいました。
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先攻はマイコン部。
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画像認識と音声認識機能を利用して、Sotaに接客をさせます。
審査員の先生にお客様役をしていただき、デモンストレーションを行いました。

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顔認証で常連客か否かを判断し、常連客の場合は、以前に購入した品物を覚えていて会話に組み込みます。
また、購入したい野菜を伝えるとその野菜の紹介をしてくれるという仕組みで、購入に繋げます。


後攻はロボット研究部。
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音声認識機能を利用して、Sotaがお客様にクイズを出しながら、珍しい野菜や菌類などの名前や特徴をクイズ形式で紹介していくという構成を考えました。

最後に、田中先生から各クラブに表彰状が贈られ、
「今回は記念すべき初開催ということで、両クラブとも初回ならではの苦労があったと思います。これから両クラブの活動がもっと活発になり、また、今後は、クラブだけでなく、機械工学科・ロボティクス学科・電子情報工学科・情報学科といった学科対抗でこのコンテストができればと期待します」
といった総評をいただきました。

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今後、ロボットと人間が共に生活していく中で、人間と協働できるコミュニケーションロボットのコンテンツ開発は重要な課題。
学生の皆さんのスキルの向上、また課外活動がより一層盛り上げることを期待します!