「広島銀行行員の生の授業!学生が起業を学ぶ!!」
2018.06.12
株式会社広島銀行と近畿大学工学部は、2008年に産学連携に関する協定を結んでおり、その一環で、毎年、寄附講座を開講していただいています。
5月2日(水)、学科の専門科目以外の教養科目である国際経営特修プログラム「起業と経営」の一環で、第1回目として広島銀行 法人営業部 金融サービス室 野村 武司 氏をお招きし、「起業と資金調達」と題して、開業資金の調達プロセスや資金繰りの重要性などをお話しいただきました。


5月9日(水)は、第2回目として広島銀行 法人営業部 担当部長 森元 宏 氏をお招きし、「起業と経営」と題して、お話しいただきました。


前半は、創業者列伝として、自分のやりたいことをやる!というエレクトロニクス創業者について、悔しさをバネに起業した方、移住の経験から海外からの視点で起業した方などについて講義していただきました。
後半は、未来予測について。
『過去の延長戦上に「未来」は無い』をキーワードに、今後のメガトレンドとなるクラウド・コンピューティング、サステイナビリティ、ライフ・イノベーションビジネスの今後の展開、また経営者に求められるスキルについて講義をしていただきました。
5月16日(水)は第3回目として広島銀行 法人営業部 谷本 賢治 氏もお招きし、「株式公開」についてお話しいただきました。


前半は、企業の資金調達手段、金融の仕組み、株式上場制度、最近の株式公開市場の動向について、実際の株式公開事例も交えながら講義していただきました。また、後半は学生の起業プランの質問に様々なアドバイスをいただきました。
この授業を受講した学生は、「ひろしまベンチャー助成金」(学生枠)へ応募し、賞獲得を目指します。
野村様、森元様、谷本様貴重なご講義をありがとうございました。