【学生受賞】工業英検で文部科学大臣賞受賞!

2017.03.21

  • 電子情報

第108回「工業英検」(3級)において、近畿大学工学部 電子情報工学科 3年 上村 達也くん(大阪府立みどり清朋高等学校出身)が、最優秀成績を収め、平成28年度文部科学大臣賞を受賞しました!

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「工業英検」とは、公営社団法人 日本工業英語協会が主催する、文部科学省後援「工業英語能力検定」のことで、一般的な英語検定とは異なり、工業技術英語に特化した英語検定です。

科学・技術分野の専門的な語彙や、例えば生産現場の指示文、注意事項、取扱説明書などを読み書きすることができる能力の修得が必要です。

2017年3月16日(木)、公益社団法人 日本工業英語協会のカスタマーサポートセンター長 井上 富雄様にご来学頂き、キャンパス内にて、表彰式が行われました。

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今回上村くんが受けた3級試験は、大学低学年か工業高等専門学校上級学年程度の工業英語の知識が問われるもので、合格率は42%(2016年度受験者2,373人)と決して容易なレベルではありませんでしたが、得点率90%以上の好成績を収めたことが評価され、文部科学大臣賞の受賞に至りました。

尚、当賞は、該当の成績優秀者がいる場合にのみ贈られるもので、尚且つ、各実施回(年4回実施)の各級において、最高成績を収めた受験者1人にのみ贈られる栄誉ある賞です。

上村くん、おめでとうございます!
準2級、2級へのチャレンジも期待しています!!

そして、これから大学院進学を希望している人は特に、国際学会への参加や、英語での論文記述や論文読解が必須となり、工業英語が必要になってきます。

近畿大学工学部では、学内で工業英検を受験することも可能ですので、興味のある方は、てくたまパスポートや掲示板への案内の掲出をよく確認してください。