高美が丘中学校の生徒が職場体験をしました!

2016.06.28

2016年6月22日(水)~24日(金)の3日間、近畿大学工学部の近くにある東広島市立高美が丘中学校の生徒6人が、大学に職場体験に来てくれました。

4人は工学部図書館で、2人は学内のブックセンターで体験をしました。
図書館で体験をした4人には、工学部の広報職員の業務の一つである、この「キャンパスブログ」の取材・原稿作成の仕事も経験しました。

以下は生徒さんたちの取材の様子(抜粋)です。
3日間、大学職員の体験をしてみて何を感じてくれたのでしょう?

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【男子生徒Mくんのブログ(抜粋)】

活動は図書館内だけではなく、学習支援室や教室棟、次世代基盤技術研究所など、様々な所に見学に行きました。

↓図書館前に設置された職場体験に来たことを表す旗。
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<感想>
図書館の仕事といえば、よく見る(本貸出・返却などの)カウンター業務や本の修理だけだと思っていましたが、一般の人が見えない所では本の受入作業や登録作業など、意外に地道な仕事もあることが分かりました。今回の職場体験は、私たちにとって貴重な体験だったと思います。

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【男子生徒Sくんのブログ(抜粋)】

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↑金額記入の作業

本の装備では金額記入や卵印押し、バーコード貼りなどの作業を行いました!

<感想>
図書館の作業は、配架作業やカウンター作業だと思っていました。
しかし、たくさんの作業があり大変でした。

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【女子生徒Nさんのブログ(抜粋)】

6/23  <カウンター業務>
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近畿大学の図書館には、小学校・中学校の図書室と同じようにバーコードを読み込む機械があった。また、小・中学校にはないタトルテープを読み込む、というみたことのない機械もあった。これらの機械を使うことはできるようになったが、"接客"にとても緊張した。うまく本の貸し借りができたのでよかったと思う。

<職場体験を振り返って>
図書館の仕事といえば、カウンター業務くらいしか思いつかなかったが、本の装備作業ひとつとっても大変だと知った。人と話すことや、丁寧な作業をしっかりと学んだので、これをこれからの普段の生活に生かしていきたい。

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【女子生徒Sさんのブログ(抜粋)】

6.23 カウンター業務
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6.24 雑誌の受け入れ作業
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<感想>
私は以前までは、図書館の仕事といえばカウンター業務くらいしか思いつきませんでした。ですが、職場体験をして、他にも図書の受け入れなどの仕事もあることがわかりました。

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本来は4日間の体験の予定でしたが、集中豪雨で警報が出たため残念ながら3日間の体験となってしまいました。他の日も雨が続き、足元をびしょびしょに濡らしながらも大学までやってきてくれました。

今回の経験を、これからの職業選択や進路決定に役立ててがんばってくださいね♪