今年も女子学生向け防犯講習会を開催しました
2016.04.13
新年度がスタートした4月1日は、新入生向けのガイダンスやクラブ紹介などが行われました。
その中で今年も女子学生を対象とした「防犯講習会」を開催し、昨年に引き続き、講師として東広島警察署 生活安全課 信岡様をお迎えしました。
講習会には新入女子学生約60人が参加し、ちかんやわいせつ行為、盗撮など女性が被害にあいやすい犯罪についてお話を聞きました。
また、学生が巻き込まれる犯罪としては自転車の盗難が一番多く、鍵をかけていないため被害にあっていることが多いそうです。
近畿大学工学部(広島キャンパス)のある東広島市は安全で暮らしやすい街で、東広島警察や地元のボランティアの方々の協力で事件数は減ってきているそうですが、上記のような犯罪が残念ながら発生しています。
今回の講習会では、万が一女性が襲われた時のために護身術も実演しながら教えてくださいました。
また、自宅では空き巣を防ぐためにもゴミ出しの際の少しの時間でも鍵閉めをするべきだということ。
また、そのゴミ出しの際には捨ててあるレシートなどで買い物した場所や時間が分かり、行動パターンが把握されてしまい、ストーカー被害につながることもあるようなので注意が必要ということ。
特に女性の場合は干してある洗濯物や捨てたゴミなどから女性の一人暮らしというのを特定されないように注意すべきだというお話もしていただきました。
参加された女子学生のみなさんしっかりとお話を聞いていました。
信岡様、お話ありがとうございました。