12月17日（木）、工学部において、学部3年生・大学院1年生の男子学生を対象とした「就活のためのスーツ着こなし講座」を開催しました。

これは、来年6月からスタートする就職活動に向けて、面接時の身だしなみやビジネスマナーについて学んでもらうために企画したものです。この日、参加した学生はおよそ80人。全員スーツを着用しての参加です。

講座では、洋服の青山 西条店　上席店長の永島 征和 氏と同店　長谷川 智紀 氏をお招きし、永島氏より「身だしなみ（最も重要な第一印象に磨きをかける！）」、「スーツの着こなしポイント（スーツを自分のものにする攻略ポイント！）」、「就活マナー（身のこなしにも気を配る！）」についてお話しいただきました。

永島 征和 氏

第一印象は最初に会った6～12秒の間に決まると言われているそうです。そうすると、身だしなみはとても重要です。永島氏、長谷川氏の指導を受けながら、ネクタイの結び方やジャケット・ボトムの着こなし、ベルトの位置など、身につけているアイテムを使って、第一印象に磨きをかける方法などを学びました。

スーツ着用後のメンテナンスとして、アイロンをかける際には、当て布を使うことでテカリを防止することができ、また、スチームをあてることでシワがきれいに取れ、脱臭効果も期待できるとのこと。普段の生活でスーツを着ることのない学生にとっては初めて耳にすることばかりです。

質疑応答では、「ネクタイピンを着ける位置は？」、「クールビズの格好で良いといわれたら？」、「ジャケットのポケットは出していた方が良い？」など学生からの質問が絶えず、就職活動に対する学生たちの意欲の高さが伺えました。就活マナーでは、立ち姿勢、着席時の姿勢、お辞儀の仕方、面接時の目線について学びました。

就職活動はたくさんの方と直接会って話をすることができる恰好の機会です。キチンとした身だしなみとマナーを身につけて、万全の態勢で就職活動に臨んでください。学生の皆さんが希望の就職先に内定できるよう、これからの皆さんを応援しています！