建築学科で短期交換留学を行いました

2016.01.28

  • 研究 教育

1月9日~15日、工学部でタイのタマサート大学とチェンマイ大学との短期交換留学を行いました。

これは、国際交流を目的として、建築学科の学生が留学生とグループを組み、お互いに協力しながら設計演習をする授業になります。
例年通り、今年も演習課題は広島の観光地である宮島の建造物やシンボル、町並み等を視察し、改善案等を設計するというものです。

初日は、開講式を開催しました。
野村学部長の挨拶、安尾国際交流委員長の挨拶、各大学のスタッフ・学生の自己紹介、記念品の贈呈などを行い、続いて建築学科 谷川先生より、設計演習の説明、課題地の宮島の紹介などのお話がありました。

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昼からは、大学周辺の観光として西条にある酒蔵通りを見学し、日本の文化に触れていただきました。

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2、3日目は、課題地の宮島・厳島神社へ行き、設計演習のため視察、見学を行いました。

宮島に着くと、かわいい鹿がお出迎え!
留学生は、世界遺産に登録されている宮島・厳島神社の美しさに感動したようです。
本学の学生も徐々に留学生と打ち解けてきたようで、宮島名物のもみじ饅頭やカキを食べながら宮島見学を楽しんでいました。
中には弥山に登ったグループも・・・

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4、5日目は、設計演習の発表資料の製作をしました。 各グループ、留学生と本学の学生がお互い協力しながら模型や図面、発表資料を製作しました。

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5日目の午後は、グループ毎に、プレゼンテーション・講評会を行いました。 製作は短い期間でしたが、どのグループも素晴らしい発表でした。

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この交換留学を通して、海外の学生と出会う機会が得られ、教科書では学べない、貴重な経験をすることができたのではないでしょうか。