11月4日、工学部にて技術経営特修プログラム「起業と経営」における寄附講座(全4回)の第1回目を行いました。

この授業は、起業及びベンチャー企業の成長に必要な経営資源やその獲得方法を学ぶとともに、自らのアイディアをゼロからプランニングする技術を学ぶことを目的としたものです。

今回は、㈱広島銀行 法人営業部 金融サービス室　沖井 文孝 氏をお招きし、「起業と資金調達」についてお話しいただきました。

起業とは新たに事業を手がけることを言い、起業にあたっての事業計画の立て方、資金調達の方法などについて、わかりやすく解説していただきました。

また、ひろしまベンチャー助成金の紹介もありました。 この助成金は、地元ベンチャー企業の発掘・育成を図り、地域経済の活性化に貢献することを目的としたものです。

過去にも本学の学生が数多く受賞しており、昨年度は、「簡易尿検査おむつ」や「駐車場空きスペース検索アプリ」などのプランの受賞がありました。(昨年度の受賞記事はこちら)

最後に、将来飲食店を起業したいという夢を持っている学生から、「実際に起業するにはいくらぐらい必要か」など具体的な質問がありました。

沖井様、貴重なご講義を有難うございました。