女子学生向け防犯講習会を開催

2015.04.07

新入生の初登校日となった4月1日は、ガイダンスやクラブ紹介など、新入生向けの行事が目白押しの一日でした。

その中、夕方からは、女子学生を対象とした「防犯講習会」を開催し、昨年に引き続き、講師として、東広島警察署 生活安全課の信岡様をお迎えしました。

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講習会には、新入女子学生50名が参加し、ちかんや盗撮、ストーカーなど、女性が被害にあいやすい犯罪への対処法を習いました。また、今年度の講習会では新しい情報として、昨年大きな話題になった「リベンジポルノ」に関する話もありました。

近畿大学工学部(広島キャンパス)のある東広島市では、自転車の盗難事件が多いそうです。東広島市は暮らしやすい安全な街ですが、残念ながら、このような軽犯罪は、学生の皆さんの身近にも起こる可能性があります。

例えば、東広島市での盗撮の被害は、大学生もよく使う、DVDレンタル店、書店、駅の階段での発生が多いそうです。

このような身近な犯罪情報が簡単にわかるのが、広島県警のHPに掲載されている「犯罪発生マップ」です。今回は、信岡様に、実際にPCを操作しながら、検索方法を教えていただきました。

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このマップは、Googleマップとも連動しており、どの場所で、いつ、どのような犯罪が起こったかを過去に遡って調べることができ、また、最新情報を常に把握することもできます。
例えば、通学ルートの途中で不審者情報があれば、大学からの帰宅ルートを変えるなどという活用方法もあるので、ぜひ、活用してみてくださいね!

また、男女問わず、新生活で一人暮らしが始まった学生の皆さん。
スマートフォン利用者を狙った架空請求詐欺や、「オレオレ詐欺」に代表される振り込め詐欺は、東広島でも未だ後を絶たないそうです。
保護者の方と定期的に連絡をとることも、こういった詐欺に巻き込まれない対策の一つではないでしょうか。

信岡様、貴重なお話をありがとうございました。