建築学部一期生の竹村優里佳さんが、大阪・関西万博のために設計したトイレ施設のプレゼンテーションをおこないました。
2025.05.23
- 国際交流
5月8日に大阪・関西万博会場内のオランダパビリオンで開催された「Let's meet on common ground」(近畿大学建築学部、HAN応用科学大学建築環境学部、ミサワホームが参加)の中で、建築学部一期生の竹村優里佳さん(Yurika Design&Architecture)が、2名のパートナーとともに、設計したトイレ施設の設計の考え方やプロセスについて、英語でプレゼンテーションをおこないました。
大阪・関西万博のトイレ、休憩所、展示施設等の計20施設は、日本の若手建築家を対象とした公募型プロポーザルによって設計者が選定され、竹村さんはトイレ施設の一つの設計者として選出後、その設計案が万博会場に実現されました。
竹村さんらが設計したトイレ施設は、大阪城築城の際に掘削・運搬されながら使われず道中に放置され歴史に埋もれていた巨石(通称:残念石)を構造体として用いたユニークなもので、万博会場内でもひときわ目をひくトイレ施設として存在感を放っています。
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