2017年4月1日、寺川研究室の学生が大阪市東淀川区の障がい者センター「翔館」の中庭コミュニティガーデンづくり第1弾として、子どもたちと外壁フェンスワークショップを開催しました。
2017.04.14
2016年9月、寺川研究室では、大阪市東淀川で子どもの教育支援を行うNPO法人JUMPから依頼を受け、本事業への協力がスタートしました。この事業は、障がい者センター「翔館」の中庭を利用し、障がい者と子どもたちが庭に飾るアート作品を協同で作製する事業で、将来的には障がい者と地域の方々の交流を生み出すコミュニティガーデンへと発展が期待されています。これまで、学生たちは、ワークショップを通じたデザイン提案やクリスマスツリーづくりなどのイベントに参画し、2017年3月から子どもたちと障がい者センター利用者と外壁(フェンス)を製作しました。外壁は「ワクワクする枠」と名付けられ、子どもたちや利用者の絵画が展示されます。今後は、文部科学省と民間とでつくる「子どもゆめ基金」を活用しながら、中庭のデザインへと継続されます。