2017年3月、豊岡市城崎町 旧消防署 公募型プロポーザルで、垣田博之准教授の設計案が、最優秀に選ばれました。
2017.03.31
豊岡市城崎町 旧消防署 公募型プロポーザルで、垣田博之准教授の設計案が、最優秀に選ばれました。
豊岡市城崎町は、志賀直哉の「城崎にて」で知られる温泉と文学の街であり、最近では、舞台芸術のための城崎国際アートセンターの開設や、海外旅行者の急増により、新たなにぎわいが生まれている街でもあります。
本プロポーザルは、使われなくなった旧消防署の建物を有効利用し、景観やにぎわいに貢献する施設をつくるために市が公募したものです。
街に開かれたオープンカフェ、地元出身の日本画家のギャラリー、風景画がインテリアに組み込まれた宿泊室などの機能が、この地域特有の「川霧」のような外観の中に展開する計画が評価され、審査の結果、最優秀に選ばれました。今後、詳細設計等を経て、来年の秋、竣工の予定です。本学経営学部 観光・サービスコース出身の有限会社つちや 山田一輝 次期社長が事業を運営します。