脇田祥尚教授が、6月13日(木)、近畿大学附属小学校5年生に模擬授業を行い、「つながりのある家」をテーマに模型を作成しました。
2019.06.13
脇田祥尚教授が、近畿大学附属小学校5年生40名を対象に、6月13日(木)9時30分からと10時40分からの2交代で模擬授業を行いました。
近畿大学附属小学校では、「小学校から大学で学ぼう」というキャッチフレーズを掲げ、大学の授業を大学施設内で体験する「模擬授業」を実施されております。
今回の建築学部模擬授業は、「つながりのある家」というテーマで、読書する場所、寝る場所、リビング+キッチン、外部空間の4機能をもつ家の模型を作成しました。
(脇田祥尚教授からのコメント)
小学生には、竹ひご建築模型を使って、家具を配置しながら、大学生と一緒に「つながりのある家」を考えてもらいました。現代の住宅は壁で仕切られた部屋で構成されることが多いので、どうしても部屋を並べることで家ができると考えがちですが、家具模型と竹ひご建築で家を考えることで、空間のつながりが重要であることに気づいてもらいたいと思いました。今回の経験をもとに少しでも建築に興味をもってもらえれば幸いです。今日の参加者の中から、建築家が生まれることを期待しています。