1月15日(火)に「スタジオ設計I」(建築デザイン専攻3年生)のオープンジュリーを開催し、最優秀1点・優秀2点の作品が選ばれました。

2019.01.18

1月15日(火)午後1時から東大阪キャンパス内アカデミックシアター「実学ホール」にて、建築デザイン専攻3年生のスタジオ設計「新しいパブリックスペースの"かた"」のオープンジュリーが開催されました。このスタジオ設計は、建築学部非常勤講師の実務家6名(忽那裕樹、志柿敦啓、玉置順、岸川健介、中西正佳、多田正治の各氏)と松本明教授、堀口徹准教授がそれぞれユニットマスターとして課題を設定し、新しいパブリックスペースの理念、方法論、そして具体的な活動が風景として展開される場を構想、提案するものです。オープンジュリーでは、全60提案のポスターと模型を展示し、選抜された12プロジェクトがプレゼンテーションを行ない、ゲストジュリーとして招いた長田直之氏(奈良女子大学准教授、建築家)、木下光氏(関西大学教授、都市計画家)を交えて、課題内容や学生の提案の社会的な意味や可能性について活発な議論が展開されました。
【審査結果】
最優秀:村井諄美さん(堀口ユニット)
    白浜町の地形と開発年代の重なりを風景の特異点として読み解きながら地域に新しい滞在拠点を計画した。
優 秀:佐々木晴菜さん(志柿ユニット)
    団地を終の住処として亡くなった人たちの記憶を採集、記録、保存しながら団地全体を集合的な記憶の場へと変換していく提案。
優 秀:金沢美怜さん(志柿ユニット)
    老朽化したアーケード街とそれに隣接する学校敷地の間にある細長い変形敷地に着目し、地域の防災拠点へと変換する提案。
1.村井提案.jpeg 3.佐々木提案.jpeg 2.金沢提案.jpeg

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【関連リンク】
1月15日(火)に「スタジオ設計I」(建築デザイン専攻3年生)のオープンジュリーを開催します。