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理工学部
(アドミッションポリシー・カリキュラムポリシー・ディプロマポリシー)

理工学部

アドミッションポリシー(入学者受入れ方針)

理工学部は、近畿大学建学の精神に則り、実学教育のもとに社会で求められる創造性豊かな人材を育成します。このため学部教育での到達目標として、国際化に対応できる学問的素養、的確な判断力、社会をリードできる能力の伸長を重視します。従って、各学科への適性を兼ね備えた基礎学力を持つ人材はもちろんのこと、基礎学力のみにとらわれず社会のニーズ変化に即した多種多様な能力を持つ人材も併せて受け入れます。具体的には、次のような資質を持つ人材です。

  1. 理工学部での履修に必要な基礎学力を有し、学修の遂行に意欲を持つ人。
  2. 社会への貢献、公共の福祉を理解し、これらを尊重することのできる倫理観を持つ人。
  3. 知的好奇心があり、自然科学及び科学技術に対して強い関心を持つ人。
  4. 将来の目標を定め、目的意識を持って学修に取り組むことができる人。

本学部の入学試験では上記の人材を多元的な評価尺度で選抜するために、複数の入学試験を適切な時期に行うとともに、受験生が各自の適性に応じて適切な入学試験を選択できる用意も充分に行っています。具体的には、推薦入学試験(12月)、一般入学試験(1月下旬、2月中旬、3月上旬)、大学入試センター試験利用入学試験を基盤とし、それ以外にPC方式(一般入学試験(2月中旬・3月上旬)と大学入試センター試験との併用型)、編入学試験、留学生試験、ツイニングプログラムによるマレーシアからの編入学試験、社会人編入学試験などを実施しています。
また、理工学部に入学するまでに、次のようなことを身につけていることが望まれます。

国  語 : 日本語の読解力、表現力、論理的な思考力
外国語 : 英語文章の大意を汲み取り、表現できる能力、平易な英語を聞きとる能力
数  学 : 数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学Bの学習内容
理  科 : 「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」、「生物基礎・生物」から2科目以上の学習内容

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

理工学部では、「創造性豊かな人材」を育成するためには「学ぶ意欲、学ぶ習慣、自律的に考え判断する能力、課題解決のために行動・チャレンジできる教養」を身に付けさせることが必要であると考え、その実現のために、以下のようなカリキュラムを設置しています。

<共通教養科目>
科学技術に携わる者としての使命感と倫理観を養成し、地球的視点で物事を考えることのできる幅広い教養を身につけます。また、読み・書き・話すことを基本としたコミュニケーション能力に加えて、プレゼンテーションを積極的に取り入れることにより情報発信力を伸ばします。また、初年次教育では、少人数での実習により、発想力、創造力、問題解決能力を養成します。

<外国語科目>
国際社会で活躍できる人材を育成するため、外国語教育に特に力を入れ、卒業に要する単位数を多く設定しています。英語では、基礎・基本を徹底する科目、実用英語力をつける科目、外国人教員によるコミュニケーション力をつける科目を体系づけて履修するシステムを取っており、総合的な能力を養成します。

<学部基礎科目>
科学技術リテラシーの修得、及び専門教育を受けるための学力養成を目的として、数学、物理学、情報処理を中心とした科目を開講し、理工系学生として最低限必要な基礎学力を確保します。

<専門科目>
各学科で設定された人材育成目標に沿って科目群を編成しています。急速な発展を遂げる科学技術の進歩に対応できる基礎力と適応力を持った人材を、これらのカリキュラムにより育成します。また、実験・実習・演習の重視、産学連携の推進により、生きた教育を提供します。

ディプロマポリシー(学位授与の方針)

理工学部では、「創造性豊かな人材の育成」を目的として、「幅広い教養と総合的判断力」を養うとともに、「科学技術を通じて社会に貢献し、社会をリードする能力」と「豊かな人間性」も養う教育カリキュラムを運営し、厳格な成績評価を行っています。これらの趣旨のもとに開講された科目を履修して、所定の単位を修得した学生に卒業を認定し、学士(理学)あるいは学士(工学)の学位を授与します。卒業までに身につけるべき資質・能力を以下に示します。

  1. 近畿大学の教育理念にかなう「人に愛され、信頼され、尊敬される」人であるべきことを常に心掛け、自己の向上に努める態度を身につけること。
  2. 地球的視点で社会における様々な課題に自主的・積極的に対応することができること。
  3. 専門分野の基礎理論・基礎技術を理解し、体系的に考えることができること。
  4. 社会に対する使命感と高い倫理観を持って、専門知識と技術を活用することができること。
  5. 幅広い教養と修得した専門知識を活用して課題を発見し、柔軟な発想力のもとに解決できる能力を身につけること。
  6. 国際化時代に対応できる言語運用能力を身につけること。

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理工学部 理学科 数学コース

アドミッションポリシー(入学者受入れ方針)

理学科数学コースは、本学の建学精神に則り、数学を通して論理的な思考力や総合的な判断力、問題解決能力を身に付け、人生を自ら切り開くことのできる人材を育成します。このために、次のような入学者を受入れます。

  1. 数学コースの履修に必要な数学的基礎学力を有し、数学の学修に意欲を持つ人。
  2. 知的好奇心があり、自然科学の研究の発展に強い関心を持つ人。
  3. 数学を学ぶだけでなく、教えることにも興味を持つ人。
  4. 自分の将来の目標を定め、数学の学修や研究に対して目的意識を持って取り組むことのできる人。

また、理学科数学コースに入学するまでに、次のようなことを身に付けていることが望まれます。

数  学 : 数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、B
国  語 : 基礎的な文章読解力や表現力、さらには論理的思考能力
理  科 : 物理基礎・物理または化学基礎・化学で学修する基礎的知識
外国語 : 基礎的な読解力とコミュニケーション能力及び英語作文力

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

理学科数学コースは、大きく分けて3つの純粋数学の分野である代数学・幾何学・解析学の学修を通して、あらゆる科学の基礎をなす数学の素養を身に付けた人材を育成することを目指します。同時に少人数制のゼミや対話形式の講義やプレゼンテーションの機会を多く用意して、実際に社会へ出て、社会の発展に貢献し、社会をリードすることができる人材の育成をも目指します。このために、次のような項目に基づいたカリキュラムを設定し、遂行します。

数学の専門科目において、基礎的・基本的な知識の修得を重視するとともに、レポート作成、論述など知識や技能の活用を図る学修活動を充実させます。
複数教員によって担当され、1学年から3学年に修得する必修科目である「数学講究(1)~(8)」を通して、専門科目で修得した知識や技能を相互に関連づけながら講義・演習することにより、質的な充実を図る機会を持ちます。また、その中で教職志望の学生のために、数学教育の実践を行うための機会を提供します。
段階的な進歩を図るカリキュラムを通して、数学的な思考力・判断力・表現力などの体系的な育成の機会を提供します。
多角的な視野に基づく問題解決能力は、最も望まれる数学的能力の一つです。代数学・幾何学・解析学の垣根を越えて達成される、そのような数学的能力を引き出せる教育を目指します。

ディプロマポリシー(学位授与の方針)

理学科数学コースは、理工学部における教育目標に基づいて、所定の単位を修得した学生に学士(理学)の学位を授与します。しかし、ただ単に単位を取得させるだけでなく、社会に貢献できるどのような人材に育ったか、さらにはどのような人物に成り得たかは特に重要な意味を持ちます。数学の学修や研究を通して、そのために次の4つの項目において挙げられる目標を達成することが最も望まれることです。

  1. 関心・意欲・態度
    1)自主的に、継続的に数学の学修ができること
    2)数学がすべての科学の基礎であることを認識・理解し、数学的に正しい表現を用いて論理的に説明する能力を身に付け、それを社会へ発信できること
  2. 思考・判断
    1)数学的な論理や思考に基づいて、明晰かつ客観的に議論できること
    2)大局的な思考方法を身につけること。同時に局所的な思考を集約することにより、大局的思考が結論づけられる能力を身につけること
    3)集団の中において、コミュニケーション能力を駆使して、個人の役割を認識することにより、集団への貢献とのつながりを見いだし、自主的かつ協調的に行動できること
  3. 技能・表現
    1)自分の論点や考え方について、論文や口頭で分かりやすく発表し、従来の考え方に新しい視点を与えたり、新しい方策を提案できる能力を身につけること
    2)コンピュータを用いて、数学的な論理性や現象などの裏付けを実証し、それを解説したり、処理する能力を身につけること
  4. 知識・理解
    1)数学的思考や論理がさまざまな科学や科学技術の中で応用される意義を説明できること
    2)数学のさまざまな分野の有機的なつながりを実践的な問題の解決を通して理解し、そのための応用能力を身につけること

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理工学部 理学科 物理学コース

アドミッションポリシー(入学者受入れ方針)

理学科・物理学コースは、近畿大学建学の精神に則り、実学教育のもとに社会で求められる柔軟で創造性豊かな人を育てます。また、多様な視点とともに、権威に盲従すること無く自ら判断する力をもつことで、国際交流に貢献できる人材育成も目指しています。このために、次のような入学者を国の内外から広く受入れます。

  1. 理学科・物理学コースの履修に必要な基礎学力を有する人。
  2. 自然現象に感動し、自然現象の原因を探ろうとする好奇心を持つ人。
  3. 論理的思考力、数理的思考力を身につけようとする意欲のある人。
  4. 科学を理解し、その能力で社会に貢献しようとする意欲のある人。
  5. 理系としての文章読解力及び表現力、国際的情報発信力を磨きたい人。

以上の資質を備えた学生を見出すために、推薦入試、一般入試、また大学入試センター試験を取り入れるPC方式や高得点科目重視方式など、多様な入試制度を採用しています。
また、理学科・物理学コースに入学するまでに、次のような教科の内容を理解し、身につけていることが望まれます。

国  語 : 基礎的な読解力、表現力、読書習慣
外国語 : 基礎的な読解力、コミュニケーション能力
数  学 : 数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B
理  科 : 物理基礎・物理、及び理科の幅広い基礎的知識
地歴・公民 : 国際人としての基礎的知識及び社会的素養

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

理学科の教育理念は、
「学問を単なる知識として教えるのではなく、自然科学に対する深い興味、喜びを引き出し、学生が自主的に学ぶ習慣をつけさせる」
「学生が試行錯誤しながら自律的に考えることによって、発想力や創造力の豊かな学生を育てる」
「その結果、社会に貢献できる、広い視野を持つ、応用力が効く、柔軟な頭脳をもつ学生を育てる」
ことにあります。理学科・物理学コースでは、このことを物理学の教育を通じて実現するため、次の方針の下に授業科目を設置しています。

  1. 物理学の原理
    1)物理学の基礎的知識を体系的に学び、物理学の考え方と方法を修得すると同時に、現象の本質を抽出する能力を育成するために「力学」、「振動と波動」、「熱力学」、「ミクロの物理学」、「電磁気学」、「量子力学」、「統計力学」を開講しています。
    2)原理から出発して論理的に分析し、問題解決する能力を育成します。そのために上記科目の解法科目を開講し、理解へ至る道筋を用意しています。
  2. 科学の方法
    1)基礎的な実験技術と作法を身につけ、実験事実、検証を基に「証拠に基づいた議論」を展開できる人材を育成するために、「物理学実験」、「データ解析」を開講しています。
    2)急速な発展を遂げる情報処理技術の進歩に対応できる基礎力と適応力を持つ人材を育成するために、「プログラミング基礎」、「計算物理学」を開講しています。
  3. 問題設定と問題解決
    1)課題を発見し、調査を行い、それを能動的に解決する一連の研究作業に必要なスキル、柔軟で多様な発想力を養成するために「基礎ゼミ」を開講しています。
    2)自然界、社会で生起するさまざまな数理現象を理解し、数学を応用することができる人材を育成するために、「物理数学」を開講しています。
    3)21世紀の科学と技術を理解し、その能力で社会に貢献できる応用力のある人材を育成するために、「物理学最前線」、「エレクトロニクス」、「放射線物理学」、「相対論」、「素粒子物理学」、「物性物理学」、「宇宙物理学」などの成長する物理学各分野を幅広く学ぶ科目を開講しています。
  4. 創造的思考力
    1)「科学論文」では、読み・書き・話すことを基本とした理系の表現力としての科学技術リテラシーを養成します。
    2)「現代物理学」では、現代の科学・技術社会を支える物理学の主要テーマを深く学ぶことにより、未来を切り拓くための鍵となる探究心を育成します。
    3)「卒業研究」では自らのテーマについて能動的に研究することによって知性と人間性を育みます。また、社会の各分野において新しいアイデアを出すことができる人材となるために、研究室で展開される研究を通じて創造や真理探求とは何かを学び、実践的で創造的な思考力を育成します。
  5. 国際交流
    1)地球的視点で物事を考えることのできる幅広い教養を身につけ、国際社会で活躍できる能力を育成するために、共通教養科目に人間性・社会性、地域性・国際性に関する科目を開講しています。
    2)英語について、理工学部オリジナル教材による「英語演習」をはじめ、基礎・基本を徹底する科目、実用英語力をつける科目、また、外国人教員によるコミュニケーション力をつける科目を開講しています。
    3)「科学技術英語」では、国際化に対応するために英語による授業を行い、専門分野を英語で討論する力を養成します。

ディプロマポリシー(学位授与の方針)

理学科・物理学コースでは、「物理学全般を教育することによって、科学的な物の見方、考え方を育てる」を教育の目標としており、厳格な成績評価により教育カリキュラムを運営しています。これらの趣旨のもとに開講された科目を履修して、所定の単位を修得した学生に卒業を認定し、学士(理学)の学位を授与します。卒業までに身につけるべき資質・能力を以下に示します。

  1. 知識・理解
    1)物理学の基礎的な知識、論理的思考力を身につけていること。
    2)未解明である課題を発見し、調査を行い、それを解決する一連の研究作業に必要なスキル、数理的思考力、最先端の専門的知識、および柔軟な発想力を身につけていること。
  2. 技能・表現
    1)課題の背景、解決の過程、及び得られた成果を他人に平易に説明し、議論できる能力を身につけていること。またそれらを論文にまとめる能力を身につけていること。
    2)実験および情報処理関連科目を修得し、科学的方法に基づいて専門知識を応用できる能力を身につけていること。
    3)国際化時代に対応できる十分な外国語の読解及びコミュニケーション能力を身につけていること。
  3. 関心・意欲・態度
    1)能動的に学修することによって自己の知性と人間性を育む意欲をもつこと。
    2)進展する科学と技術を理解し、その能力で社会に貢献しようという意志をもつこと。
    3)社会の各分野において新しいアイデアを出す意欲をもつこと。
  4. 思考・判断
    1)科学的方法を用いて独自の判断ができること。
    2)集団の中で個人の役割と責任を理解し、合意に基づいて自主的、かつ協調的に行動できること。

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理工学部 理学科 化学コース

アドミッションポリシー(入学者受入れ方針)

理学科化学コースは、理工学部の人材育成の精神に則り、化学の基礎知識やその基本原理を学ぶことで、サイエンスの論理性に感動し、自然との調和を目指すことができる技術者・研究者・教育者を育成します。また、生命、環境問題に対する問題意識を持ち、国内外で活躍できる化学の知識及び倫理観を持った人材の育成も目標としています。そのため、次のような入学者を受入れます。

  1. 理学科化学コースでの履修に必要な基礎学力を有し、学修意欲のある人。
  2. 知的好奇心があり、化学の基礎から応用までを学ぶ意欲のある人。
  3. 理科(化学)の面白さや重要性を教えることに強い関心を持つ人。
  4. 生命、環境問題に対する問題意識を持ち、これらを尊重することのできる倫理観を持つ人。

また、理学科化学コースに入学するまでに、次のような教科の内容を理解していることが望まれます。

国  語 : 基礎的な読解力、表現力、理論的な思考力
外国語 : 基礎的な読解力・表現力
数  学 : 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A・数学B(数列、ベクトル)
物  理 : 物理基礎・物理
化  学 : 化学基礎・化学
生  物 : 生物基礎・生物
地歴・公民 : 変化する社会情勢(教育も含む)に対応していくための基礎知識と社会(教育)的素養
特別活動・課外活動 : 自主的、協調的態度と奉仕の心

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

理学科化学コースは、その教育理念である「化学の知識・技術を企業や各種研究機関で実践的に生かす化学技術の専門家の育成のみならず、中・高校生たちに化学の面白さや重要性を教える理系教員の育成も行う」ことを実現するため、以下のようなカリキュラムを設置しています。

  1. 化学を大きく3つの分野(有機・生物、物理化学、無機・分析)に分けて、高校の化学から大学の化学(専門分野)を学ぶための掛け橋となる科目(基礎有機化学、基礎無機化学、基礎物理化学)を設定しています。それぞれの科目では、各分野の視点から生活に密着したモノや現象、そして生命や環境といった事柄を取りあげて、化学が自分たちの生活にどのようにかかわり、役に立っているのかを学びます。
  2. 教養科目と専門科目において「考える力と表現する力を養う」カリキュラムを開講しています。例えば、教養科目では、少人数グループ毎に主体的にテーマを決定し研究調査を行い、結果をプレゼンテーションする基礎ゼミ1、それをさらに発展させた企画実行型のプロジェクトラーニング授業の基礎ゼミ2を1年次に開講しています。特に基礎ゼミ2では、基礎的な化学実験を学生自らが主体的に計画し実行する内容で、基礎ゼミ1同様、実験で得られた結果についてはグループ討議を経てプレゼンテーションにまとめて発表します。4年次に開講される専門科目の卒業研究は、これまでの基礎知識と実験テクニックを基に最先端の学問領域に踏み込みます。「考える力と表現する力を養う」カリキュラムの集大成となります。
  3. 基礎学力を重視するとともに、それを生かすために実験や演習を通して科学(化学)的なものの見方を養います。そのために、1年次から実験科目を設け、物質の合成・反応分析・構造決定・物性測定などの実験を通して化学の面白さを実感し、4年次の卒業研究では中間報告会、卒業研究発表により厳格で客観的な成績・能力評価を行います。
  4. 理科・数学の2教科の中学・高校教員免許及び情報の高校教員免許が取得可能です。そのために、3年次に化学教科教育演習を開講するとともに、教員採用試験対策講座を設けるなどのサポート体制を確立しています。

ディプロマポリシー(学位授与の方針)

理学科化学コースは、「化学の基礎知識やその基本原理を学ぶことで、サイエンスの論理性に感動し、自然との調和を目指すことができる人材を育成すること」、「次世代を担う生徒たちに化学の面白さや重要性を教える理系教員を育成すること」、「国際社会で化学的手法により活躍できる技術者、研究者を育成すること」を教育の目標としており、厳格な成績評価により教育カリキュラムを運営しています。これらの趣旨のもとに開講された科目を履修して、所定の単位を修得した学生に卒業を認定し、学士(理学)の学位を授与します。卒業までに身につけるべき資質・能力を以下に示します。

  1. 関心・意欲・態度
    1)化学が社会や自然に及ぼす影響や効果を説明でき、化学者が社会に対して負っている責任を感じ、行動できること。
    2)異なった考えや方法(技術)に関して深い認識を持つことができること。
    3)子供や教育についての問題意識を持つことができること。
  2. 思考・判断
    1)自らが行った実験結果や文献から収集された情報を、理論に沿って論理的に思考・判断することができる。
    2)集団の中での個人の役割を理解し、合意に基づいて自主的、かつ協調的に行動できること。
  3. 技能・表現
    1)自ら設定した問題について、化学の研究方法を用いて分析し、考察することができること。
    2)得られた結果を考察し、口頭あるいは文章によってわかりやすく論理的に発表し議論できるコミュニケーション能力を身につけること。
    3)理科(化学)の面白さや重要性をわかりやすく説明し、教えることができること。
  4. 知識・理解
    1)自然科学、特に化学における基本的な概念、原理・法則、用語、技術に関する十分な知識を持ち、それを問題解決に応用することができること。。
    2)化学の実験技術の意義について例を用いて説明できること。

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理工学部 生命科学科

アドミッションポリシー(入学者受入れ方針)

生命科学科は、生命現象から地球環境とヒトの相互作用までの幅広い分野を扱います。医療・薬品・食品・環境などの産業で活躍する人材、生命科学に関する研究を牽引する人材、中学や高等学校で理科・生物学を正しく生徒に教えることができる人材の育成を目指しています。そのために、私達は次のような学生を求めます。

  1. 生物学を中心に生命科学に関する科目に興味を持ち、さらに深く学修したい人
  2. 生命の仕組みや成り立ちを系統的に学修し、解き明かしたい人
  3. ヒトの生命活動と環境や社会との間の相互の関わりや影響について深く学修したい人
  4. 生命科学の知識・思考や技術を生かした専門的な職業に従事したい人
  5. 生命科学の知識を広く社会に伝える職業に従事したい人

また、生命科学科に入学するまでに、次のような能力や知識を身につけていることが望まれます。

国  語 : 基礎的な読解力及び表現力
外国語 : 基礎的な読解力及び表現力
数  学 : 関数や図形に関する論理的な思考力
理  科
  生  物 : 細胞と生物個体に関する基礎知識
  化  学 : 物質の化学的性質に関する基礎知識
  物  理 : 運動・エネルギーに関する基礎知識
地歴・公民 : 社会に関する一般的な知識

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

生命科学科は、ヒトに主体を置いて、生命のしくみや生命を取り巻く環境に関する知識を修得し、生命を総合的に捉え、修得した知識や基礎技術を正しく応用できる人材の育成を目指しています。この教育目的を達成するために、以下のカリキュラムを編成・実施しています。

  1. 生命の基礎を学ぶ。
    1年次には、生命科学を学ぶ上での基盤となる生物学や化学の基礎知識を学ぶために、「生命科学序論」、「生化学」、「一般化学」、「有機化学」、「生命科学数理演習」などを開講します。
  2. 生命をより深く識る。
    学年の進行にともなって、生命現象を生命の成り立ち、生物個体の維持の視点で捉え、生命科学をより深く系統的に学んでいきます。「分子生物学」、「発生生物学」、「遺伝子工学」、「医学概論」、「ゲノム解析」、「薬理学」などの、基礎医学科目を含む専門講義科目を通して、生命科学をより深く学び、生命に関する知識を深めます。
  3. 生命を多面的に考える。
    生命科学技術がヒトや環境に及ぼす影響とその社会的責任について、正しい認識と倫理観を養います。「生命倫理」、「公衆衛生学」、「食品衛生学」、「医療情報学」などの科目では、ヒトと社会との関わりから生命科学を多面的に捉え、生命について考える能力を養います。
  4. 生命科学技術の基礎を修得する。
    各講義科目に関連した専門技術の原理原則を実践的に学び、それらの基礎技術を修得するために、「生物学実験」、「分子生物学実験」、「環境科学実験」などの実験・実習科目を各学年で開講しています。
  5. 高度な専門技能や知識を身につける。
    生命科学の専門的知識を広く社会へ還元し、また適切に伝えるための科学コミュニケーション技能や、生命・医療に関わる情報の適切な取り扱い方などを講義や演習科目を通じて修得します。また、食品衛生監視員をはじめとする環境保全・管理やバイオテクノロジーに関する技術者の養成に必要な講義ならびに演習科目を開講しています。
  6. 生命科学の先端研究に携わる。
    最終年次におこなう卒業研究では、これまでに養ってきた基礎的な知識や技術を応用し、生命科学分野の先端研究に積極的に携わることによって、科学的な思考で問題解決できる実践力のある人材を育成します。

ディプロマポリシー(学位授与の方針)

生命科学科は、生命科学分野の幅広い知識を修得し、それらを基礎として広い視野と実践力をもった人材を育成することを目指して教育カリキュラムを運営しています。編成されたカリキュラムを修めることにより、医療・薬品・食品・環境など生命科学科が関わる分野の高度な技能や知識を有した技術者や教育者として活躍するための資質を身につけます。また、大学院などに進学しより深く生命科学分野の研究を追求するための能力を高めます。生命科学科卒業時において学生が身につけるべき資質・能力を以下に示します。

  1. 関心・意欲・態度
    環境と生物・人間社会との調和に対する関心を深め、より豊かな人間社会と環境の確立に自律的に貢献できること。また、真摯な生命倫理感をもち、生命科学が人類や環境におよぼす影響についての社会的責任を理解して行動できること。
  2. 思考・判断
    人間と環境の関わり方、発展していく最新医療が抱える問題など、生命科学が関わる多種多様な事柄に対して自ら課題を見出し、生命科学に基づく多面的な思考ができること。また、これらの問題を解決するために必要な、論理的でバランスのとれた的確な判断基準をもっていること。
  3. 技能・表現
    生命科学に関する基本的なバイオテクノロジー技術や解析手法を修得し、それらを医療・薬品・食品・環境など幅広い分野の職業において活用する実践力を身につけていること。また、生命科学に関する問題について自分の考えを整理・主張するプレゼンテーション能力とともに、他者と共鳴できるコミュニケーション能力を身につけていること。
  4. 知識・理解
    生化学をはじめとする生命科学の基礎知識ならびに、生命現象をより深く理解するために必要な遺伝子、環境、生体機能、生命倫理などに関する知識を修得するとともに、これらを体系的に理解し自己の人格形成の礎にできること。

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理工学部 応用化学科

アドミッションポリシー(入学者受入れ方針)

応用化学科は、社会の要求に応える実践力を有し、国際的に活躍できる化学技術者の育成を目指しています。このために、次のような入学者を受入れます。

  1. 化学の発展に携わる国際的にも通用する技術者あるいは研究者になるという明確な意志と目標を持った人。
  2. 高等学校教育における数学と理科の学修内容について、しっかりとした知識や能力を身につけている人。
  3. 共同作業を伴う実験・研究において、積極的にコミュニケーションが取れる協調性のある人。
  4. 応用化学科の学習・教育到達(http://www.apch.kindai.ac.jp/education01.html)を達成するための勉学に、意欲的・自主的・継続的に取り組める人。

当学科では、以上の資質を備えた学生を見いだすために、以下のような複数の方法で選抜を実施してします。推薦入学試験では、項目1,3,4を重視し、学校長からの推薦を基に、英語と数学の2科目を課して判定を行います。一般入学試験では、項目2,4を重視し、英語、数学、理科の3科目を課して選抜します。また、大学入試センター試験の結果を活用し、入学後必要とされる科目の中から2~4科目を課して、項目2,4を重視して選抜します。
また、応用化学科に入学するまでに、次のような教科の内容を理解していることが望まれます。

国  語 : 基礎的な読解力、表現力、論理的な思考力
外国語 : 基礎的な読解力・表現力
数  学 : 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A・数学B(数列、ベクトル)
物  理 : 物理基礎・物理
化  学 : 化学基礎・化学

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

応用化学科は、社会の要求に応える実践力を有し、国際的に活躍できる化学技術者を育成するため、実験科目と専門科目を連携させた即戦力対応型のカリキュラムを設置しています。

  1. 化学技術者として社会に対し貢献する意欲と実行力、自主的かつ継続的な努力によって問題解決する能力を養成するため、1年次に少人数グループで自主的に選択したテーマの調査・プレゼンテーションを行う「基礎ゼミ1」、さらに、「基礎ゼミ1」で調査した内容を実験によって検証する「基礎ゼミ2」を開講しています。
  2. 化学技術の社会に対する貢献と危険性を理解し、高い倫理観を養うために、1年次に化学技術を取り巻く環境問題や知的所有権問題等の具体的な事例を学ぶ「化学技術者倫理」を、3年次には技術士、弁理士、企業関係者、他大学教員などを講師に迎えた集中講義形式で、応用化学分野の諸問題を幅広い視点から議論する「応用化学セミナー」を開講しています。
  3. 化学に関する基礎的な専門知識と実験技術を活用して複雑な問題を解決する能力を養うため、全ての専門科目は、「応用化学実験Ⅰ~Ⅵ」を中核とするカリキュラムツリーに従って配置されています。
  4. 高度な専門知識を駆使した多角的な課題解決能力を身につけるため、2年次から専門性の高い「量子化学」、「有機構造解析」、「有機化学反応論」の科目を開講しています。
  5. 他のメンバーと協調しながらプロジェクトの企画・立案・遂行に至る一連のプロセスを実行する能力を身につけるため、3年次の実験科目である「応用化学実験Ⅴ」、「応用化学実験Ⅵ」において、少人数の学生グループで自由に実験をデザインして課題解決を行うProject-Based Learning (PBL) を実施しています。また、PBLにおける学生グループの積極的・自主的な活動を支援するため、「実験デザインⅠ」、「実験デザインⅡ」を連携科目として開講しています。
  6. 研究内容に関する問題や要点を明確に文章化し、ディスカッションならびにプレゼンテーションする能力を養うため、2年次の実験科目である「応用化学実験Ⅲ」、「応用化学実験Ⅳ」においてPBLの簡易版である「ミニPBL」を実施しています。また、諸外国の技術者との交流に必要な英語力を身につけるため、3年次に「科学技術英語1」、「科学技術英語2」を開講しています。
  7. コンピューター利用技術及び情報処理技術を高めるため、1年次に学部共通で開講されている「情報処理基礎」に加えて、2年次に「応用化学実験Ⅲ」、「応用化学実験Ⅳ」の実習内容と連携させた「化学情報処理基礎」を開講しています。
  8. 数学、物理学、化学、化学工学系科目の基礎知識を、専門的な課題の解決に統合的に活用する能力を身につけるため基礎的な科目を必修もしくは選択必修としています。
  9. 1~3年次までで培った基礎に立脚しつつ、既存の学問領域を超えた多角的な化学現象の解明、新物質の創出に関する能力を身につけるため、4年次の「卒業研究」では、最先端の実験研究を行います。

ディプロマポリシー(学位授与の方針)

応用化学科は、社会の要求に応える実践力を有し、国際的に活躍できる化学技術者の育成を目指しており、厳格な成績評価により教育カリキュラムを運営しています。開講された科目を履修して、所定の単位を修得した学生に卒業を認定し、学士(工学)の学位を授与します。卒業までに身につけるべき資質・能力を以下に示します。

  1. 関心・意欲・態度
    1)化学技術者として社会に対し貢献する意欲と実行力を備えており、自主的かつ継続的な努力によって問題解決できること。
    2)化学技術の社会に対する貢献と危険性の双方を理解しており、高い倫理観のもとに職務を遂行できること。
  2. 思考・判断
    1)積極的なディスカッションを通して、課題をさまざまな角度から分析し、高度な専門知識を駆使して課題解決の計画を構想し、遂行できること。
    2)分野の異なる複数の技術者との共同作業において、他のメンバーと協調しながらプロジェクトの企画・立案・遂行に至る一連のプロセスを実行できること。
  3. 技能・表現
    1)研究内容に関する問題や要点を明確に文章化し、ディスカッションならびにプレゼンテーションできるとともに、諸外国の技術者とも交流を行える基礎的な技術英語力を身につけていること。
    2)化学技術情報の収集、データ解析、レポートやプレゼンテーション資料の作成等に、コンピューター利用技術及び情報処理技術を活用できること。
  4. 知識・理解
    1)数学、物理学、化学、化学工学系科目の基礎知識を、専門的な課題の解決に統合的に活用できること。
    2)化学に関する基礎的な専門知識と実験技術を身につけており、これらを活用して複雑な問題を解決する能力と実行力を備えていること。

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理工学部 機械工学科

アドミッションポリシー(入学者受入れ方針)

機械工学科は、ものづくりに夢を抱き、将来機械技術者になるという明確な意思を持ち、自ら学ぶ意欲の旺盛な学生を求めています。

  1. 向上心があり自ら考え努力できる人
  2. 講義、実験、演習そして研究に積極的に参加できる人
  3. コミュニケーションの大切さを理解し努力できる人
  4. 数学、物理学に興味があり高等学校における内容を理解した人
  5. 科学技術に興味があり機械工学の習得を目指す人
  6. 科学技術の発展が社会と自然におよぼす影響を考えた『ものづくり』を目指す人

機械工学は、ロボット・工作機械・建設機械などの産業機械、自動車・鉄道・船舶・航空機・ロケットなどの輸送機械、さらにはIT機器・福祉機器などの分野や食品・薬品製造分野にわたり『ものづくり』の原点として広く活用されています。当学科は、実学教育に重点を置き、ものづくりの中核を担う機械技術者の育成を目指しています。同時に、単に機械を作るだけでなく、利用する人の立場を調査・想定し、社会への影響にも配慮できる人材の育成も目指しています。
機械工学科を志望する皆さんが、高等学校までの幅広い授業内容を理解していることを期待しています。具体的には、物理および数学の理解は必要と考えていますが、当学科では、上記の人材を多元的な尺度で選抜するために、以下のような複数の判定法を用いて評価を行っています。

  1. 本学独自の入学試験において、数学、理科、英語の3科目を課す。
  2. 学校長からの学業と人物の推薦をもとに、数学、英語の2科目を課す。
  3. 大学入試センター試験において、入学後必要とされる数学、英語、理科、国語の中から2~4科目を課す。

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

機械工学科は、『ものづくり』の最も基本となる『設計能力』『問題発見・解決能力』『生産技術・管理能力』を養うことを重視したカリキュラムの編成を行っています。そのため、機械工学科の学生は、設計製図の基礎から3次元デジタル設計技法を含むCAD(設計)/CAE(評価)/CAM(生産)技術を修得します。また、「材料力学」「機械力学」「熱力学」「流体力学」「材料工学」「制御工学」を基幹6分野と定め機械工学の基礎と位置づけています。この基幹6分野では、演習・実験・実習を組み合わせ、具体的な問題を通じて機械工学における問題への対処方法を体験し学ぶことができます。基幹6分野に加えて応用課題を通して、ものづくりを効率よく円滑に行うための能力を向上させるカリキュラムを編成しています。社会に幅広く配慮する感性を涵養するため倫理に関わる教育を行っています。さらに、どの分野にも要求されるコミュニケーション能力を修得するため、演習・実験・実習におけるレポートを必須とし、プレゼンテーション技術や英語教育(TOEICの高得点を目指す)にも力を入れています。「基礎ゼミ2」および「卒業研究ゼミナール」でグループワーク通じてコミュニケーション力及びチームワーク力の育成を行い、チームで仕事をするための能力を身につけるカリキュラムとしている。

  1. 「基礎ゼミ」「卒業研究ゼミナール」では、自ら学ぶ意欲と習慣を身につけ、グループワーク通じてコミュニケーション力及びチームワーク力を養います。
  2. 「工業材料」「メカトロニクス」「機械工作法」「機械加工実習」では、ものづくりの重要性を学びます。
  3. 「技術と倫理」では、機械と人間との共生の中で、これからのエンジニアが持つべき倫理観を学びます。
  4. 「熱力学の基礎」「流れ学の基礎」「材料力学の基礎」「機械力学の基礎」では、力学の基礎をしっかりと身につけます。
  5. 「流れ学の基礎」-「流れ学演習実験」-「流体力学」など、主要科目については、講義と演習実験が有機的に結びつく三位一体教育を展開し、専門能力と工学への対処法の確実な修得を図ります。
  6. 「機械製図」「機械製図基礎演習」「機械製図演習」「設計製図の基礎」「設計製図」「応用機械製図」では、ものづくりの基本となる『設計能力』を重視し、手書き図面から3D-CADに至る一貫した能力を身につけます。
  7. 「ロボット工学」「自動車工学」などでは、実製品に対して機械工学を応用する力を身につけます。
  8. 「卒業研究」では、自律的に考え、判断し、未知の課題を解決する力を身につけます。

ディプロマポリシー(学位授与の方針)

機械工学科は、機械工学の基幹6分野の教育を重視し、機械技術者として素養を高める教育を実施しています。その上で様々な応用事例を学び、社会貢献できる機械技術者を世の中へ送り出すことを本学科の社会における役割(=ミッション)としています。機械工学科の所属するコースで開講された科目の所定の単位を修得し、以下に掲げる能力を充分に培った学生に学士(工学)の学位を授与します。

  1. 機械と社会との『共生』『適合』『調和』を常に考える
  2. 社会的ニーズに応えて問題発見・解決能力を発揮できる
  3. 問題解決のためのコミュニケーション能力とチームワーク能力を有する
  4. 生涯を通して学びつづけ社会貢献できる能力を身につける

本学科は学生の皆さんに『ものづくりの中核をなす機械技術者』になってほしいと強く期待しています。

  1. 基本的人格の形成 
    機械と人間の共生及び調和を目指せること。
    1)人々に信頼され、人々と協働で事業を進めるためのコミュニケーション能力が発揮できること。
    2)倫理観があり、自立した技術者として必要な資質を身につけ、社会の変化に対応し、新たなものを構築できること。
  2. 社会的責任の自覚 
    環境と社会に関心を払い、問題解決に寄与できること。
    1)使用者の安全から地球環境まで常に関心を払い、社会的責任を満足した提案が行えること。
    2)多種多様な社会のニーズを探索・理解し、修得した専門力を駆使して、計画的に課題・問題を解決できること。
  3. 知識・技術の修得と活用 
    専門知識を通じて社会に貢献できること。
    1)ものづくりの原点である機械工学の理論から応用まで幅広い専門知識を持ち、それらを自主的、継続的に学修できること。
    2)ものづくりの基本となる設計能力を養い、手書き図面から3D-CAD図面に至る一貫した能力をを有し、それらを自主的、継続的に学修できること。

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理工学部 電気電子工学科

アドミッションポリシー(入学者受入れ方針)

電気電子工学科では、近畿大学建学の精神のもと、理工学部の教育理念である「学ぶ意欲と習慣を身につけ、自律的に判断し、課題解決のために行動・チャレンジできる教養豊かで創造性に富む人材を育成する」ことに則って、この教育理念にかなう電気・電子エンジニアを育成します。具体的には、幅広い専門知識を活用し、さまざまな課題に意欲的・継続的に取り組むことができるエンジニアの育成を目指しています。そのため以下のような資質を持った技術者志向の学生を受入れます。学科では、入試制度ごとにアドミッションポリシーを設けており、推薦入学試験では、項目1、4を、一般入学試験では、項目1、2を、編入学試験では1及び専門知識の習熟度を重視します。

  1. 電気・電子工学に関する興味と学ぶ意欲がある人。
  2. 電気・電子工学を学ぶための自然科学に関連する分野の基礎学力を持つ人。
  3. 科学技術の意義を理解し、社会に役立てようとする意志を持つ人。
  4. 継続的な学修を行う習慣を身につけている人。

また、電気電子工学科に入学するまでに、次のような教科の内容を学修・理解していることが望まれます。

国  語 : 基本的な読解力、自分の考えや行ったことを文章として記述できる能力
外国語 : 記述された内容を理解し、自分の考えをまとめて表現できる能力
数  学 : Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ及びA・Bで学修する内容
理  科 : 物理基礎・物理または化学基礎・化学で学修する内容

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

電気電子工学科では、「幅広い専門知識を活用し、さまざまな課題に意欲的・継続的に取り組むことができるエンジニアの育成」を学科の理念としています。電気・電子工学に対する幅広い学びの分野に対応するため、「エレクトロニクス・情報通信コース」、「エネルギー・環境コース」の2つのコースを設け、学科の理念を実現することを目標に、以下のようなカリキュラムを設置しています。

  1. 社会での役割と倫理観を理解するため、共通教養科目に人間性・社会性、地域性・国際性、課題設定・問題解決に関する科目を、専門科目に「電気電子工学概論」等の科目を配置し、電気電子工学分野のエンジニアとしての素養を身につけます。
  2. 少人数教育で運営する「基礎ゼミ1・2」、「エンジニアリングデザイン実験」、「卒業研究ゼミナール」では、協同作業、議論、プレゼンテーション、報告書作成を通じて、企画・立案する力、問題解決能力、コミュニケーション力、自主的に学修する能力を養成します。
  3. 国際社会で活躍できる人材を育成するため、外国語教育に力を入れています。基礎・基本を徹底する英語演習科目、実用英語力をつけるTOEIC関連科目、コミュニケーション力向上を目的とした外国人教員によるオーラルイングリッシュ科目に加え、科学技術英語を学ぶ科目を開講し、専門分野の英語能力を身につけます。
  4. 計画を遂行する力、実験する力、基礎知識を応用する力を育成するために実験・実習科目を重視しています。講義科目と連動した内容で、知識を確かなものにします。
  5. 専門科目は、セメスターの進行に伴い、入門・基礎となる科目、基礎理論・基礎技術を学ぶ科目、応用・発展分野を学ぶ科目、という流れから成る積み上げ形式によって構成されています。学科共通の科目群である「基礎となる数理原理と物理法則」、「電気電子工学の基礎」に加え、各コースで複数の科目群を設けて、基礎知識・理論・応用技術を体系的に学修します。
  6. 「卒業研究」では、4年間のカリキュラムの集大成として、それまでに学んだ知識・技術を有機的に組み合わせて実際に応用する力、問題解決能力、コミュニケーション力、自主的・継続的に学修する能力を高め、社会で活躍できる人材を養成します。

ディプロマポリシー(学位授与の方針)

電気電子工学科では、近畿大学建学の精神のもと、理工学部の教育理念である「学ぶ意欲と習慣を身につけ、自律的に判断し、課題解決のために行動・チャレンジできる教養豊かで創造性に富む人材を育成する」ことに則って、この教育理念にかなう電気・電子エンジニアを育成します。電気電子工学科において所属するコースで開講された科目を履修し、所定の単位を修得した学生に卒業を認定し、学士(工学)の学位を授与します。卒業までに身につけるべき資質・能力を以下に示します。

  1. 関心・意欲・態度
    1)電気電子工学分野のエンジニアとして技術者倫理を理解し、説明することができること。
    2)電気電子工学分野のエンジニアとして、科学・技術の安全性、経済性等を考慮した技術と社会の関わりを説明できること。
    3)自ら新しい知識や情報を得て、自主的、継続的に学修できること。
  2. 思考・判断
    1)様々な人間の価値観・感受性や精神活動を理解し、他者、他国の視点を尊重することができること。
    2)与えられた課題に対して適切な解決法を立案することができること。
    3)課題を遂行し、得られた結果・データを解析・考察できること。
  3. 技能・表現
    1)情報をまとめ、正しい日本語で報告書を作成し、口頭発表できること。
    2)記述された英文、口頭で伝えられた英語の大意を汲み取ることができること。
    3)立案した計画に従って、装置、器具を安全に使用し、実験あるいはシミュレーションを行えること。
    4)目標を達成するため、環境、経済、安全性の観点から問題点を整理して、有効な解決法を見出し、それを計画・実行できる「エンジニアリングデザイン能力」を身につけること。
  4. 知識・理解
    1)自然科学で扱う現象を図や式を用いて表現できること
    2)情報処理機器を用いて文書、プレゼンテーション資料等の作成を行えること。また、工学的諸課題をプログラミングで表現できること。
    3)電気回路や電磁界における諸現象を図や式を用いて表現・モデル化できること。
    4)システム制御、論理回路、電力・エネルギーの発生・変換・伝送、電気機器、情報通信、光・半導体デバイス、環境マネジメント等の電気電子工学における応用分野を適切な理論と関連付け、これらの分野で実現させようとしている内容を説明できること。

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理工学部 情報学科

アドミッションポリシー(入学者受入れ方針)

情報学科では、自立した技術者としてより豊かな社会の実現に貢献するため、広い視野から問題の核心を的確に把握する洞察力、技術的な課題を解決する専門能力、進歩を遂げる情報技術に対応できる柔軟な思考能力と創造力を持ち、社会の一員としての責任と自覚を有する情報技術者を育成します。このため、次のような入学者を受入れます。

  1. 技術と人間、社会、文化の関わりについての基礎的な洞察力を持つ人。
  2. 技術者の社会的責任について理解し、それを誠実に遂行しようとする倫理観を持つ人。
  3. 知的好奇心があり、情報技術の工業製品あるいは社会システムへの応用に強い関心を持つ人。

また、情報学科に入学するまでに、次のような教科の内容を理解していることが望まれます。
数  学 : 数学的公理や定理を活用した推論能力、論理的思考力
理  科 : 自然現象を数式や化学式でモデル化する能力
外国語 : 文法に則って英文の文意を正確に理解する能力
国  語 : 日本語の基礎的な読解力、及び論理的な記述力

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

情報学科では、学科の教育理念である、自主性や社会性、専門的な知識、デザイン能力、問題解決能力、国際コミュニケーション能力などを有した人材を育成するために、以下の項目を満たすようなカリキュラムを構成しています。

  1. 少人数で行うゼミナールを通じて、広い視野に立った問題発見への意欲と、問題解決に必要な知識の修得への意欲を継続的に持たせます。
  2. 地球的視点から、人類や環境が直面している様々な問題について認識を深めさせ、技術者という立場から問題解決への意欲を持たせます。
  3. 離散数学、確率と統計を含む数学、ならびに自然科学に関する知識を修得させ、それらを計算機科学に関する諸知識の理解、情報システムの開発に活用する能力を身につけさせます。
  4. コンピュータシステムやネットワークの原理ならびにプログラミングに対する基礎知識を修得させ、それらを現実的な問題の解決に応用できる能力を身につけさせます。
  5. 情報システム、または、情報メディアに関するソフトウェアをプロジェクト実習を通じて開発させることで、分析、設計、プログラミング能力を身につけさせます。
  6. 卒業研究にて、講義および実習を通じて修得させた情報処理技術と社会システムへの応用に関する基礎知識を多面的に適用させて、情報システムを研究開発させます。
  7. 少人数ゼミナールにおいて実施される、情報収集・分析・議論・報告書作成・プレゼンテーションを通じてコミュニケーション能力の向上を図ります。また、国際社会で活躍できる情報技術者になるための様々な英語教育手法を提供し、人間・文化などとの関わりを多面的な視点から理解ができる能力を身につけさせます。

ディプロマポリシー(学位授与の方針)

情報学科は、単なる知識の詰め込みではなく、自主性や社会性、専門的知識、デザイン能力、問題解決能力、国際コミュニケーション能力などを有した人材の育成を教育の目標としています。情報学科において、所属するコースで開講された科目を履修し、所定の単位を修得した学生に卒業を認定し、学士(工学)の学位を授与します。卒業までに身につけるべき資質・能力を以下に示します。

  1. 関心・意欲・態度
    1)問題発見、およびそれに必要な知識修得を自主的、継続的に行う意欲を持つこと。
    2)技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者がそれらに対して負う責任を理解し、関心を持つこと。
  2. 思考・判断
    1)地球的視点から多面的に物事を考える能力と素養を身につけること。
    2)与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力を身につけていること。
    3)他人との共同、協調作業を通して問題解決ができること。
  3. 技能・表現
    1)日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議などのコミュニケーション能力を身につけていること。
    2)国際的に通用する英語コミュニケーション能力を身につけていること。
  4. 知識・理解
    1)数学、自然科学に関する知識を情報分野の問題に応用できる能力を身につけていること。
    2)情報分野における幅広い専門技術の知識とそれらを問題解決に応用できる能力を身につけていること。
    3)システム分析、設計、プログラミング能力を身につけていること。

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理工学部 社会環境工学科

アドミッションポリシー(入学者受入れ方針)

社会環境工学科は、安全・安心な社会基盤(社会生活に不可欠な公共物)の整備や維持管理を通して社会貢献できるプロフェッショナルな建設技術者を育成する学科です。本学科は、今までに多くの公務員試験合格者を輩出しています。技術系の土木職公務員試験では、特に女子の採用も大幅に増加しており、公務員を目指す女子学生にとっても最適の学科です。また、地震や風水害をはじめとする自然災害が多発する昨今、人々の自然災害に対する意識も高まり、社会基盤に対する計画・設計・建設などソフト・ハード両面での重要性が強く認識されるようになりました。それゆえ、卒業後は、国・県・市町村などの上級職公務員・総合建設業・設計会社・道路や鉄道系企業などの建設技術者として目覚ましい活躍ができるように、本学科では次のような入学者を受入れます。

  1. 私たちの生活に密接に関係する社会基盤の整備や防災に対して興味・関心が高い人
  2. 入学後の基礎・専門科目を修得する上で必要な高等学校の学修内容(国語・外国語・数学・理科に関する基礎的な知識)を学んでいる人
  3. 社会貢献の精神を忘れず、常に自分自身を研鑽して向上できる意欲を持てる人

なお、英語・数学・理科を入試科目とした入試制度に加え、センター試験を適用したものも取り入れています。センター試験による評価、数学・理科・英語のマークシート形式、ならびに両者の組合せにより、各科目に優れた能力を有している生徒を評価・選抜します。各入試科目の入試合格レベルの理解に加え、国語,社会などそれ以外の科目においても高校単位取得に足る水準を満たす能力を求めます。

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

安全・安心な社会基盤の整備や維持管理を通して社会貢献できるプロフェッショナルな建設技術者を育成するため、本学科では、専門科目について以下のようなカリキュラムを設置しています。

  1. 専門科目を6つの科目群(共通領域、構造・材料系領域、土質系領域、水理系領域、都市計画系領域、環境系工学領域)に分類しています。
  2. 共通領域の主な必修科目は、「卒業研究ゼミナール」、「卒業研究」です。また、選択必修科目として、「建設工学実験」などの実験科目を開講しています。さらに、「総合演習」では、現地調査を通じて都市整備のあり方を学ぶフィールドワークなどを開講して実学重視の教育を実施します。なお、フィールドワークは教養科目である基礎ゼミでも学修しますが、この基礎ゼミではエンジニアリングデザイン能力を養うため、橋の模型を造ってどれだけの力に耐えられるかを実験で確かめる"実験道場"も実施します。その他、特徴ある科目として、コンピュータを使用して製図を行う「CAD演習」、防災の知識を学修する「防災工学」を開講しています。
  3. 構造・材料系領域の必修科目は、橋などの構造物を設計する上で必要となる「構造力学」、「構造力学演習」です。また、「建設材料学」も必修科目としています。さらに、土木技術者として幅広く活躍できるように、「コンクリート構造学」・「耐震工学」・「メインテナンス工学」などの選択科目も開講しています。
  4. 土質系領域の主な必修科目は,構造物の基礎やアースダム,河川堤防といった地盤構造物を設計する上で必要となる「土質力学」,「地盤工学」です。また,これらの構造物は特に豪雨や地震といった自然災害の脅威にさらされており,より実践的な知識・技術が求められるため,「土質力学演習」「地盤工学演習」も必修科目としています。
  5. 水理系領域の必修科目は、河川・港湾や防波堤・防潮堤などを設計する上で必要となる「水理学」、「水理学演習」です。また、選択科目として「河川工学」なども開講しています。
  6. 都市計画系領域の必修科目は、"都市づくり"や"まちづくり"で必要となる「社会基盤計画学」、「まちづくり調査法」です。また、土木技術者として住民の視点に立って幅広く活躍できるように、「都市計画」・「ユニバーサルデザイン」・「景観工学」なども選択科目として開講しています。
  7. 環境系工学領域の必修科目は水浄化で必要となる「衛生工学」です。また、環境問題にも幅広く対応できるように、「環境工学」や「環境システム」などの選択科目を開講しています。

ディプロマポリシー(学位授与の方針)

安全・安心な社会基盤の整備や維持管理を通して社会貢献できるプロフェッショナルな建設技術者を輩出するため、厳格な成績評価により教育カリキュラムを運営しています。所定の単位を修得した学生の"質保証"として卒業を認定し、学士(工学)の学位を授与します。卒業までに身につけるべき資質・能力を以下に示します。なお、本学科は、わが国における土木・建築系学科の中で、最も早くJABEE(日本技術者教育認定機構)認定を受けましたが、これらはJABEEに対する学科の学修・教育到達目標に対応しています。

  1. 基本的思想と基礎力
    (A)社会、環境に関心を持ち、自らのあり方を考え、社会奉仕・社会貢献を行うことができる
    (B)倫理を重んじ、情熱と勇気のある自立した技術者として必要な資質を身につける
    (C)時代変化に対応して生涯、自主的に学修を継続できる
    (D)与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめることができる
  2. 幅広い知識と技術力
    (E)数学および自然科学に関する知識とそれらを応用する能力を身につける
    (F)建設技術者として必要な専門的知識とそれらを応用する能力を身につける
    (G)住環境から地球環境まで幅広い分野に関心を持ち、自らが行えることを実行できる
  3. 創造力・総合力
    (H)社会基盤を計画・設計する際、多角的な専門知識および独創性をもって具体的な形を作り上げることができる
    (I)社会、環境に対して地球的視点から多面的に課題を抽出し、種々の科学、技術および情報を用いて、総合的に解決できる
  4. コミュニケーション力
    (J)国内外で論理的な記述、口頭発表、討議ができる
    (K)協働で仕事に対処するための調整、コミュニケーションができる

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