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学長メッセージ

近畿大学は創立90年を迎え、「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神に、「人に愛され、信頼され、尊敬される」人づくりを教育の目的として、学生教育、研究活動に邁進してまいりました。

近年、世界的な課題として、世界人口急増に伴う食糧問題、CO2排出増加による地球温暖化や原子力発電所事故によるエネルギー環境問題などがクローズアップされています。本学は、世界に先駆けてこれらの諸問題に取り組んできました。

食糧問題については、世界で初めて完全養殖に成功したクロマグロを初めとする養殖魚専門料理店の開業、産学連携で運営する全人工光型植物工場など、多彩な研究が実施され、高い評価を受けています。環境問題の解決策としては、「コーヒーかす」「茶かす」などの不用となったバイオマスを原料とする次世代バイオ・リサイクル燃料「バイオコークス」、絶滅危惧種ニッポンバラタナゴの保護活動を含めた里山再生計画など、多数の賞を受ける有益な研究が進行しています。

そのほかにも、クローン技術を用いたマンモスの再生、大阪東部地域のものづくり企業と連携した金型プロジェクト、産業用3Dプリンタ開発の国家プロジェクトへの参画など、多彩な研究を展開しています。さらに、医学から芸術までのあらゆる分野を網羅する総合大学としての力を結集して、東日本大震災の復興支援のために「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」を立ち上げ、被災地復興に協力しています。

また、平成37年(2025)に迎える大学創立100周年を見据え、大学史上最大規模の投資を行い、東大阪キャンパスの大規模整備「超近大プロジェクト」を進めています。24時間オープンの自習室を備えた図書館を中心に、産学連携や就職支援など社会の窓口となる施設や、学生・教職員の交流の場となる食堂・ラウンジなどを創り出します。さらに、国際学部棟の建設などを通じ、全学的なグローバル化を促進したいと考えております。教育・研究を推進する環境を整え、多様な才能を開花させるべく教職員一同努力してまいります。

近畿大学学長 塩﨑 均

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