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特別招聘研究教授 西川博嘉先生が、「第116回(令和8年)日本学士院賞を受賞」

2026.03.13

近畿大学医学部特別招聘研究教授を兼任する西川博嘉先生が、このたび第116回(令和8年)日本学士院賞を受賞されることになりました。
日本学士院賞は、学術上特に優れた研究業績に対して授与される賞であり、日本の学術賞の中でも最も権威ある賞の一つです。
研究題目:免疫ゲノムがん進展仮説の樹立とがん免疫精密医療への展開
西川先生は、人のがん組織を生きたまま精密に解析する手法を開発し、それを用いて、がん細胞のゲノム変異が増殖を促すとともに免疫抑制環境を誘導することで、発がん・がん進展を引き起こすことを証明しました。さらにこの仕組みを「免疫ゲノムがん進展仮説」として提唱し、がん免疫精密医療へと発展させました。
本概念は、がん免疫学を大きく前進させ、腫瘍生物学における新たな研究分野を切り開いたものと高く評価されています。
なお、近畿大学医学部の特別招聘研究教授は、国内外の第一線で活躍する研究者・医師を招へいするポストであり、今後、本学とのさらなる研究活動の発展が期待されます。

関連ホームページ(日本学士院)

国立がん研究センター_西川受賞情報掲載用 (2).jpgのサムネイル画像
近畿大学医学部特別招聘研究教授 西川博嘉先生