近畿大学医学部と堺市、堺市健康寿命延伸産業創出コンソーシアム（SCBH）が連携し、企業が提示するヘルスケア分野に関するビジネス課題を基に、学生の自由なアイデアとディスカッションにより新たなサービス等に関するプランを作成・提案する「カレッジラボ」を、7月14日、21日、8月11日の三日間にわたり開催しました。

今回はSCBHの会員である株式会社NTTドコモ様、ロート製薬株式会社様にご協力いただき、ご提示いただいた下記4つのテーマについて1年生が12グループに分かれてzoomを用いたディスカッションに取り組みました。

【課題】
・ネットワーク5G（第5世代移動通信システム）を活用した新規ヘルスケアサービス
・ICT技術や同社の既存サービスの組み合わせによる、スマートシティ実現のための新規ヘルスケア
・新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う働き方の変化に対応した新規ヘルスケア製品・サービス
・高齢化社会に対応したセルフメディケーション関連の新規製品・サービス・仕組み

8月11日には医学部大講堂にて、12グループそれぞれの代表学生によるビジネスプラン発表会が行われました。堺市や企業の皆様にもお越しいただき、発表内容を評価していただき、グループメンバーはzoomでプレゼンテーションを見守りました。

学生ならではの個性的な発想や高いプレゼンテーション能力に驚かされました。接戦の中、NTTドコモ賞、ロート製薬賞を受賞された3グループの皆様おめでとうございます。

お忙しい中長期間にわたってご協力いただいた堺市、大阪産業局、堺市健康寿命延伸産業創出コンソーシアム、NTTドコモ、ロート製薬株式会社、ファシリテーターの皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。誠に有難うございました。